昼飯も食べ終わりましてホテルに戻ります。
部屋のベッドメイキングがまだ終わってない〜。
ちょうど廊下に掃除のおばちゃんがいたのでお願いいたしますと、
10分で終わるから待って!
とのこと。
ならホテルのロビーでぼーっとしてようかと思いまして、子猿と向かいます。
宿泊しているマックブティックホテルの脇を通りましたら、小さな池がありました。
よく見ると、ヒレが緑色のめだかのような小魚がいっぱいいますね。
うきゃ〜〜! かわいいうきゃ〜!
子猿が手でばしゃぁとすくうと、手のひらでその小魚がいっぱいぴちぴちと飛び跳ねます。
うきゃきゃきゃきゃ!
子猿大喜び!
ばしゃばしゃとはしゃいでいる子猿です。
あ! たーれっく! あれ見るうきゃ!
子猿が指差す先にはカエルがいます。
水中に潜ってるカエルです。
ああ、ゴップ(กบ カエル)だな。
そう答えますと、子猿の反論が!
ゴップじゃないうきゃ!
ゴップは陸によくいるカエルのことで、水の中にいるのは カンゴップ って言ううきゃ!
カンゴップ?
どうやらそんな区別があるみたいですね。
どっちもゴップだろ
そう言いますと、
違ううきゃ!
とかたくなに区別化の要求。
こだわりがある模様です。
うきゃ!
子猿がカエルをわしづかみ!
水中から引きずり出します!
こら!
カエルをいじめるんじゃない!
そう注意しますと、
いじめてないうきゃぁー!
かわいがってるうきゃ!
そう言って足をつかんで振り回しています。
どう見てもいじめております。
うきゃきゃきゃきゃ!
ああ・・・かわいそうなカエル。
そんなカエル、隙を見て脱出!
池から出て、ぴょんぴょんと逃げていきます!
あ、ダメうきゃ!
追いかける子猿。
カエル、池から出ちゃったらこの暑さですから干からびて死んじゃいますよ。
なんとか捕まえて池に戻すのでした。
お前がいじめるからいけないんだ!
そう言っても、
かわいがってただけうきゃー、
と言い張る子猿。
小動物にとって敵の子猿ですw
これ以上カエルが被害にあわないように、部屋に戻りますか!
部屋に戻るとベッドメーキングも完了済み。
まったりするのでありました。
(修正追記;カンゴップではなく、カーンコックでした。ヒキガエルのことのようです)
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