子猿がなにやら電話で険悪なムードであります。
なにやら怒ってますね〜。
また家族の問題でしょうか・・・
電話が終わった後に聞いてみました。
どうした、子猿？
甥っ子が警察に捕まったうきゃー
えーーーっ！？
子猿には12人の兄姉がいまして、さらにその兄姉の子供たち、つまり甥っ子姪っ子も12人ほどいるらしいんです。
このガキんちょどももまた問題の多いやつばかりみたいで、手を焼いてるそう。
でも子猿は、自分が子供のときみたいな貧乏をこの子達に味あわせたくないって言ってるんです。
子猿が子供のときは本当に貧乏で、ママー(インスタント麺)ひと袋をそこらへんの野草を入れてカサを増やして5人で分けて食べていたそうです。
貧乏はイヤうきゃー、って吐き捨てるように言うんです。
それで、実家に帰るときはその甥っ子姪っ子たちに洋服や本や文房具をいっぱい買ってってやってます。
僕は甘やかされて育ったやつはろくでもない大人になる、と思ってるんでそんなことする必要ないと思うんですけどね。
時々ならいいでしょうけど。
いつももらってるやつはたまにあげないと「なぜよこさない！」って切れますからね。
もらえることがありがたいのに。
それを語ると、
でもかわいそううきゃー
と答える子猿です。
そんな子猿の17歳の甥っ子は、ほんとにたちが悪くてうそつきで泥棒でバカのろくでなしだそうです（子猿談）。
捕まった理由は伏せておきますが、その甥が留置所に入れられて泣いているそうですよ。
保釈金を払って俺をここから出してくれ！ って。
その甥の父親、つまり子猿の兄から電話がかかってきて、「俺は金がないから、お前が出してやってくれ」とせびってきています。
額を聞くと、3000Bだそうですよ。
3000B払えない父親って・・・
しかも、子猿はちゃんとしてるので、その留置所の電話番号を聞いて警察官と話をしています。
どうやら、保釈金は2000Bのようです。
1000B くすねようとしてたｗ
せこっ！
どんだけクズだよ！
しかも、その甥っ子に電話代わってもらって少し話してたんですが、どうやらその甥っ子、
たった（ケー）2000Bくらい払えよ！
とのたまったそうな。
電話が終わってから怒りまくる子猿！
2000Bはたったじゃないうきゃー！
って。
そんなやつらには払わなくていいよ！
反省させるためにしばらく豚箱にいれておけ！
と言ってやります。
そのほうが甥のためでもあると思いますしね。
少しは反省しないと！
拘留は10日間らしいです。
しかし子猿のヤツ、なんと
それはできないうきゃー、かわいそううきゃー
なんて言ってます。
マジ？？
僕が次の日帰るので、二日後留置所に向かうって言ってましたよ。
保釈金払うために。
子猿が・・・不憫でなりません・・・
タイの家族の絆ってどうしてこんななんでしょうねー。
そのくせ子猿の同居してた妹は姉の荷物かっぱらって男と家出しちゃうし・・・
子猿が・・・本当に不憫でならないっす・・・
そんな、今回の訪タイ最終夜も更けていくのでありました・・・
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