食事も終えまして、ツアーもそろそろ終盤です。
荒々しかった道も下っていくにつれ穏やかになっていきます。
ふと気づくと、周りがゴムの木畑になってまいりました。
木に傷をつけて樹液を集めるあれですね。
子猿に、
あれはヤーン（ゴム）の木だぞ
と教えてやると、
知ってるうきゃ
何度も見たことあるうきゃ
とのお答え。
それは失礼しました。
子猿先生のが僕より上でしたね。
ジープも止まり、実際にナイフで木に溝を作り樹液を出してくれます。
解説してくれたのは、もう一台のジープの運ちゃん。
うちのジープの運ちゃんはやはり解説してくれませんなｗ
運転は得意でも解説は苦手なようです。
もう一人の運ちゃんは陽気な性格の模様。
英語で解説。
「このゴムの樹液は加工されてタイヤや手袋・・・コンドームになったりします」
ドッと受けるファラン。
子猿もうきゃきゃきゃーと大笑い。
子猿にヤツ、シモネタ大好きですな。
この手のシモネタには必ずといっていいほど食いつきます。
ヒンターヒンヤーイではリアクション悪かったくせにー。
山を下りましょう。
道も舗装道路に入り、民家もぽつぽつと目に入ってきます。
街が近づくと車を止め、ジープの屋根の上に乗ってる人を座席に戻します。
街中では上に乗っちゃいけないみたい。
街はもちろん平坦な道です。
道が綺麗ってのは素晴らしいって実感しますね。
次は最後のスポット・ビッグブッダに向かいます。
ワットプラヤイ（ビッグブッダ）は、金ぴかでなかなかの悪趣味。
夕日をバックに浴びて、金ぴか度も上がってますね。
子猿は依然来たことがあるそうで、
ここで待ってるからたーれっくは一人で行ってくるうきゃ
と言って日陰でゲームを始めます。
相変わらずスマホスマホでつまらないヤツですよ。
一人で階段を登って近くに行って見ます。
それにしても、暑い！
大仏さんの回りは裸足にならなくてはいけないので、日に当たってるところは余計にそう感じます。
しかし、造形はちょっと不細工ｗ
この仏像だけとは言いませんけど、どうもセンスが悪いんですよね〜。
（個人的主観っす）
大仏の下にあったこちらの像なんてひどいもんですｗ
ギャグタッチ？？
もうちょっとどうにかならんもんですか・・・
子猿は、この像にも熱心にタンブンしてお祈りしております。
タイ人にとってみれば、これは普通なんでしょう。
この像の脇におみくじの自動販売機があって、それも引いております。
曜日によって7種類の自販機があります。
出てきた運勢を必死で読む子猿。
どれどれ・・・
家族が問題になって、災難になる、うんぬん 見たいな事が書いてあります。
おい子猿、当たってんじゃん！
と茶化して笑って言いましたら・・・
子猿、まったく笑わず。
無視であります。
シャレにならないようです。
ちぇっ、ノリが悪いなぁ。
まあ、実際笑う気にはなれないのでしょうけど。
まだちょっと時間がありますね。
そういえば、この寺に来るとき、ジープからちらりと悪趣味な像が見えたんですよね。
そこに見に行ってみましょう。
子猿をおいて一人で向かいます。
あったあった。
うーむ・・・やはり・・・悪趣味・・・ｗ
子供も見るだろうに、おっぱい丸出しでいいんでしょうか。
製作者の趣味が垣間見えます。
実は個人的には、こういうのは嫌いではないですけどねｗ
そんな、お寺見学でありました。
ツアーはこれでお終い。
ジープでホテルまで送ってくれます。
僕らのホテルが一番最後。
長かったようであっという間のツアーでした。
運ちゃんに100Bのチップを渡して、サムイ島のジャングルサファリツアーの終了です。
続く。
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