カンチャナブリーへの鉄道の旅。
無事なんとか8時発の列車に間に合いました。
出発です。
(すみません、昨日の日記の訂正です。
僕は8時発だと思ってましたが、調べてみたら7時45分発みたいです。
つまり、10分発車が遅れていた模様。
おかげで乗れました)
事前に読んでいた地球の歩き方には、「泰緬鉄道は左側がお勧め。左側に座ること」と書いてありました。
そう子猿にも伝えます。
左側が景色がいいらしいぞ!
そしたら一笑に付されます。
うきゃきゃきゃきゃ!
関係ないうきゃ!
どっちに座ろうと同じうきゃ!
わたしは右に座るうきゃ!
むっかぁ〜〜、なんて素直じゃないひねくれ猿だ!
まだそんなに混んでいないので、左右で別れて座ります。
結局、左側が景色がいいのはカンチャナブリー駅より先でした。
カンチャナブリーから先はすごく観光客で混みあいますが、なんとか左側をキープすることをお勧めします。
それまでは、まったく景色関係なし〜。
さんざん、「いつになったら景色がよくなるうきゃ?」と嫌味言われました。
たーれっくたーれっく!
ガローッうきゃ! ガローッうきゃ!
突然窓の外を見て叫びだす子猿。
あれ? ガローッってなんだっけ?
きょとんとしてるとまたしても子猿が怒り出します。
なんでわからないうきゃ?
たーれっくは知ってるはずうきゃ!
ほんとにバカうきゃ!
ぷいっとふてくされてスマホでゲームを始める子猿。
あー、思い出した。
ガローッはリスだった!
以前ガンぺーンペッに行ったときガローッの話をしました。
リスはカテー(クラテー・シマリスのこと)で覚えてたからとっさに出てこなかったよ。
しかし、在住でバリバリ勉強してるわけでもなし、旅行者にそんなにタイ語力を要求されても困りますね。
べらべらしゃべられるようになりたいとは思ってますけど。
最近ほんとに勉強してないので、単語も忘れていくばかりです。
タイ人はタダのこの鉄道ですけど、車掌の切符チェックはちゃんとあります。
国鉄なので採算度外視なんでしょうね。
ちなみに、地球の歩き方によると旧泰緬鉄道はバンコクノーイ駅からでなく、現在のノーン・プラドゥック駅から終点ナムトック駅までみたいですね。
週末はナムトック駅よりもう一つ先の駅が特別に使われるみたいです。
しばらく乗っていると車内販売の売り子さんがやってきます。
待ってました!
これ、買い食いしたかったんですよね〜。
お値段は缶のチャーンビル 50B、シンハが70B。
ガイヤーンが40Bな感じです。
美味しかったですよ。
僕がビールばっか飲んでるので、また子猿が呆れてましたけど。
しかし、線路脇はすごいバラックのような家がいっぱい建ってます。
ゴミも無造作に捨てられてて、まさに貧民街な雰囲気を出しております。
とてもいい景色とは言えませんね。
これ、ここだけじゃなく結構こーいうところが多かったです。
踏み切りもいくつかありました。
電気仕掛けの踏み切りは大きな駅の近くにしかありません。
ほとんどが手動ですね。
線路脇に小さな小屋があって、そこに人がいて列車が通るたびに操作してるみたいでした。
一日何便通るか知りませんが、これはこれできつい仕事ですね〜。
少しずつ乗客も増えてきて、子猿も僕の横に座ります。
正面には老夫婦。
じじい、小さな水筒に入れた酒飲んでおります。
酔っ払って絡んできます。
この老夫婦も終点まで向かってたんですけど、すごい荷物でした。
この荷物運んでるのはおばあさん。
じじい酔っ払ってふんぞり返ってるだけー。
僕も運ぶの少しだけ手伝いましたけど、男尊女卑を地で行くじじいでした。
どんどん田舎の光景になってきますね。
長時間乗ってるのでケツが痛いっす!
カンチャナブリー駅に到着。
ここには10時25分着の予定なので、55分の遅れですね。
(写真の時間は日本時間なので、マイナス2時間してね)
さあ、ようやくここからが本番です!
続きます。
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