
6時間の泰緬鉄道の旅を終え、終点ナムトック駅に到着です。
さて、ここからタイガーテンプルに行きたいんですけど、どうしたらいいでしょうね?
幸いなことに、さすが観光地だけあって駅周辺にはソンテウが何台も客引きしています。
その中の一人のあんちゃんに聞いてみます。
タイガーテンプルに行きたいんですが・・・
はいこれ!
あんちゃんが指差した先には英語で書かれた料金表ののぼりが。
へー、ちゃんとどこに行くにも値段が決まってるんですな。
(こののぼりの写真撮り損ねた!)
タイガーテンプルは、800B。
けっこういい値段ですね〜。
これは、ソンテウ自体をチャーターした値段。
なので、人数がいれば一人当たりの値段は安くなります。
交渉してみます。
タイガーテンプルまで行って、そこで待ってもらって、カンチャナブリー市内のホテルまで送って欲しい。
いくらですか?
すると、1300B、なんていいます。
1000! 1200! の応酬の末、1100Bで落ち着きました。
予想よりお金かかりますけど、帰りの足が確保できたのはありがたいです。

他に6人ほど乗ってるソンテウに乗せられます。
まず、この近くにある サイヨークノイ滝に行くお客さんを乗せていく模様です。


ちょっとした市場的な町の中を走っていきます。
すると、子猿が急に叫びだします。
ここうきゃ!
覚えてるうきゃ!
ここ、前も友達と来たうきゃ!
そうそう、あの山の形覚えてるうきゃ!
普通建物とかで場所は覚えてるものですが、山の形で覚えてるとは・・・
変なとこに感心しながら話を聞きます。
駅を出て5分ほどのところがサイヨークノイ滝らしく、皆さん全員ここで降りていきます。
この滝、「乾季は水量が足りなく、あまりよくない」と地球の歩き方にも書いてあったんですよね。
あんちゃんも、「今は水がないからよくないんだよ」とこっそり言ってきます。

僕と子猿だけになって一路タイガーテンプルへ!
それにしても、道は広いしきれいに舗装されていて、想像とはまったく違いますね。
もっと未開の山奥みたいなとこだと思ってました。
炎天下の中45分ほどいって、横道に入っていきます。

大きなトラのゲートをくぐり・・・

変なトラの像までありまして、タイガーテンプルに到着です!
ついに来たぞ、タイガーテンプル!
日本のテレビでもしょっちゅう紹介されてて、一度は来てみたかった所。
ほんとに来る日がやってくるとは・・・!

さて、チケットを購入しましょう。
外国人600B、タイ人300Bもします。
高っ!
まあ、トラへのタンブンということで・・・
しかし、チケット売り場のおばちゃん、僕の服をじろじろ見てなんか文句を言っています。
子猿が、
たーれっく!
たーれっくの服に赤が多いからチケットが売れないと言ってるうきゃ!
とわかりやすく通訳。
あ! しまった!!
そう、ネットにもトラが興奮するから刺激のある色の服はNGって書いてありました!
子猿にも、「派手な色の服はダメだぞ」って言ってあったんです。
その僕が、けっこう赤の多いTシャツ着てました〜〜!
半ば呆れた目で僕を見る子猿。
と言っても、黒地に3分の1くらい暗めの赤のあるTシャツ。
これなら刺激のある色とは言えないんじゃ・・・
おばちゃんが、
入場口にいる係りのおじちゃんに見てもらいな
彼がオッケーって言ったらチケット売ってあげる
と言います。

さっそくゲートに行き、おじさんに見せに言ったら、あっさりオッケー。
なんだよ!

NGだった場合、売店にいっぱいOKなTシャツが売っております。
ファランのあんちゃんたちがトイレで何人も着替えておりました。
無事チケットも購入し、「なにがあっても自分で責任持ちます」みたいな誓約書にサインさせられ、入場です。
続く。
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