2014年01月28日

子猿とキナバル山を望む

翌朝ー。
本日はコタキナバルの観光ツアーに参加いたします。

キナバル公園ポーリング温泉
目玉はキャノピーウォーク(ジャングルにかかったつり橋)にジャングルウォーク
運がよければラフレシアもぜひ見たいところ!

早朝8時にホテルに迎えが来るそうなので、早起きしてロビーで待機。

マレーシア1310〜 561
あ、雨だ!

ちぇっ、なんてこった!
現場でやむことを祈るのみ。

10分ほどしてミニバンの迎えが来たので乗り込みます。
すでに満席。
これで行くのかな? と思ったら、近くのホテルで降ろされます。

マレーシア1310〜 565
大きなバスがきまして、これに乗り換えます。
バスはすでにほぼ満席。

マレーシア1310〜 567
ほとんどが中国人の団体で、すごく賑やかです。
白人が何組か。
日本人、タイ人は僕と子猿だけ。

マレーシア1310〜 566
ガイドは英語ガイドのあんちゃんと、中国語ガイドの女性の二人。
交互に説明しています。
バスは日本製らしく、「シートベルトを必ず着用」と描かれたシールが貼ってあります。

あんちゃんの英語はすごく綺麗な発音で聞き取りやすいんですけど、ほとんどわからず。
英語、厳しい〜〜!w

ひと通りの説明のあと「なにか質問は?」と言うので、「ラフレシアは見られますか?」と質問してみました。
なにやら回りくどい説明をするんですけど、よくわかりません(とほー)。
子猿に、「わかるか?」と聞いたら「わからないうきゃー」と即答。
まあいっかーw

マレーシア1310〜 568
1時間ほど走ると、車窓の風景がようやくジャングルらしくなってきました。
といっても、舗装された綺麗な道路を走ってるのであまり雰囲気は感じませんけどねw

マレーシア1310〜 569
さらに40分ほど走ります。

マレーシア1310〜 571
見えた! キナバル山

標高4095メートルで富士山より高い山です。
山頂付近はいつも雲がかかっていて、綺麗に見える日が少ないそうです。
あいにく本日は雨模様でこんな感じー。

まったく見えないー。

キナバル山がよく見えるサービスエリアでトイレ休憩。
雨もやんでるみたい。

早速近くに寄って山を見ましょう〜。

マレーシア1310〜 578
うーむ、いかにも霊山って感じ!
上のほう全く見えませんけど、それでも実際見るとけっこう威圧感あります。


たーれっく、あの縦の白い線はなにうきゃ?

そう、僕もちょっと気になってたんですよねー。
よく観ると、そこかしこに白い縦線が見えるのですよ。
滝?? まさか?

デジカメ、ズームして撮影してみますと・・・

マレーシア1310〜 579
やっぱり滝だ!
すげーダイナミック!
雨が降ったからでしょうか。
近くで見たら大迫力でしょうなぁ〜。

マレーシア1310〜 585
みなさん思い思いに撮影を楽しんでおります。

僕も、子猿ちゃん山とのツーショット写真 をいっぱい撮ってやります。


マレーシア1310〜 581
周りは大自然!

マレーシア1310〜 583
キナバル山のふもとの小さな山の上にたくさんの住居が見受けられます。
この写真だとちょっと見づらいので、アップにいたしますと・・・

マレーシア1310〜 5831
こんな感じ。
山頂にたくさんの家があります。
空中都市、ならぬ 空中町 って感じですね。

なんであんなとこに家建てて住んでるんだろうなー

と何の気なしに子猿に言いますと、

コンジョン(貧乏)だからうきゃー

との答え。

わたしが子供のときもあんな山の上に住んでたうきゃ
ぼろい家で雨が降るとそこら中から雨がもれて、服が濡れて寒くて眠れなかったうきゃ
でもお父さんとお母さんががんばって働いて、少しずつ山を降りていい家に引っ越していったうきゃ
おかげで今は平地で人並の家に住めてるうきゃ
お父さんとお母さんは昔は食べるものがなくてもわたしたちにだけはご飯食べさせてくれたうきゃ
お父さんとお母さんは食べてなかったから、かわいそうだったうきゃ


子猿が過去の貧乏話をとうとうと語り始めます。

う・・・まさかこの21世紀になってまた昭和の浪花節全開の話を聞かされるとは・・・
子供のとき山に住んでいたというのは初耳。
苦労したなぁ〜子猿〜。
今も苦労してるけど・・・

ほんとにあそこに住んでる方たちが貧乏なのかはわかりませんw

休憩も追え、キナバル公園に向かいます〜。


続く。



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posted by たーれっく at 15:11 | Comment(12) | TrackBack(0) | マレーシア