バゴー観光。
手持ちのチャットが心もとないので、オンサーに頼んで両替屋に寄ってもらうことに。
ハイ! 今から行くネ! ハイ!
通りを外れてなにやらドヤ街に入っていくオンサーのバイク。
おいおい、どこに連れていく気だ〜!?
ドヤ街の中でもこぎれいな長屋の前でバイクを止めるオンサー。
建物の中に入って行って、派手な柄の服を着た太ったおばさんを連れて出てきました。
昭和な感じの、ドカベン(柔道編)に出てきそうなおばちゃんです。
1ドル1000チャットだよ
おっと、ちょっとレートが悪いですな。
まあ、ここは地方ですしね。
というか、おそらく計算が面倒なんでこのレートというところでしょう。
100ドル両替してもらいます。
またすごい分厚い札束が渡されます。
これ、ほんとに数あってるのかな?w
札もよれよれだし面倒なので確認はしませんけど。
でも、よかった、これで細かい買い物もできますな。
と安心していますと、オンサーが間髪入れずに言ってきます。
一人10000チャットネ!
バゴーで観光するには必要ネ!
払って! イマ!
え?え? 何言ってるの??
2人で20000チャット!(2000円)
バゴーの観光の料金ネ!
あ!思い出した!
そういえば僕が持ってるガイドブックの片隅に小さく「入域料10000チャット」って書いてあった記憶が!
それのことか!
なんで10000チャットうきゃ!
どうして払わなくちゃいけないうきゃ!
憤ってる子猿に簡単に説明して、とりあえず20000チャットをオンサーに支払います。
これは後でわかったんですが、バゴーでその日に一番最初に入った観光地で入域料を払い、パスをもらうみたいです。
さっきのパゴダはオンサーが肩代わりしてくれたんでしょうね?たぶん。
しかし、一人10000チャットってぼりすぎでしょうが!
外国人料金ですよ。
ここに限らず、ミャンマーはいろんな観光都市で外国人は入域料を払わなくてはいけません。
外国人から金を巻き上げることしか考えていないミャンマー政府、正直クソですよ。
理不尽にむかむかしていると、追い打ちをかけるかのようにオンサーが畳みかけてきます。
今日のガイド料も払ってネ!
一人12ドル、2人で24ドルネ! イマ!
ちょっ! なんだよ、12ドルって!
昨日は7ドルって約束しただろ!?
7ドルはバイクのお金ネ!
ガイド料が5ドルネ!
しれっと言ってきやがる!
ふざけるな!
約束は7ドルだ!
しかも今じゃなくて、最後に払う!
揉めていると子猿が横で
何揉めてるうきゃ!
タイ語で説明するうきゃ!
とうきゃーうきゃーうるさいです。
タイ語で説明してる間もオンサーが日本語交じりの英語で
イマ!12ドルネ! 絶対ネ!必要ネ!払うネ!イマ!
とまくし立ててきます。
払う必要ないうきゃー!
約束は7ドルうきゃー!
子猿も横で僕を攻めてきます。
タイ語英語日本語ぐっちゃぐちゃで超混乱!
加えて暑い屋外でもうどうでもよくなってきますよ。
なんだよ、このシチュエーション!
あー! もういいよ!
払えばいいんだろ?
そのかわり、君の写真を撮らせてもらうよ!
オッケー?
そうオンサーに言うと
オッケーオッケー!
じゃあ3人で撮ろうネ!
と言うことになり、パチリ。
写真の子猿の顔は露骨に嫌そうでありましたw
しょうがなく言い値を素直に払うたーれっく先生。
いいカモであります。
バゴー4か所で12ドルだなんて、めちゃくちゃぼられてますよ。
とほほ・・・
子猿もずっと
あいつは性格悪いうきゃ!
信用できないうきゃ!
騙されてるうきゃ!
とずっと僕に文句を言ってきます。
とほほ・・
じゃあ次、行くネ!
一人上機嫌のオンサー。
バイク2台で次の目的地に向かいます。
しかしオンサー、街の顔みたいで、どこに行ってもいろんな人に挨拶しております。
通りを歩いてる人とかに手を挙げて挨拶したり、信号待ちで止まってる車の運ちゃんやバスに乗ってる乗客のおっちゃんとかにも。
それもまた、怪しい・・・
そんな道中、街の中心にあるヒンターの像のわきを通ったのでパチリ。
意外と小さくてびっくりした!
街のモニュメントなんだから、もっとでかくて目立つの創ろうよw
そして、次のパゴダに到着です。
続く。
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2015年11月09日
オンサー、本領発揮!
posted by たーれっく at 11:43
| Comment(14)
| ミャンマー