バゴーで行きたかった4か所をすべて見終わり、あとはヤンゴンに帰るだけです。
意外と早く回れちゃいまして、4か所見て2時間ちょっとです。
急ぎすぎましたな。
これなら、もっといろいろ見て回ればよかった!
オンサーにヤンゴンまでのタクシーをお願いして、前金ですでに25ドル払ってあります。
どうなってる?
こっち!こっちネ!
オンサーに連れられ、パゴダの横の駐車場へ。
駐車場といってもちょっとした広場ですけど。
そこには、ぼろい乗用車が止まってます。
これでヤンゴンまで行くネ!ハイ!
あー、タクシーじゃなくて乗用車なのね。
たしかにバゴーにはタクシーないので、おそらく白タク、というやつですな。
乗り込もうとすると、オンサー手を「ちょうだい」の形で出してきて
ハイ!気持ちネ!ハイ!気持ち!!
とチップを要求してきたーーーっ!!
誰だよ、「気持ち」なんて日本語教えたやつ!!
気持ち! ハイ!! 気持ち!!
しつこく要求してくるオンサー。
だいたい約束より多く払わされてるのに「気持ち」もくそもありません。
でも、冷たく突っぱねるのも大人げないので、精いっぱいのさわやかな笑顔を向けつつ、
サンキュー!サンキューソーマッチな!!サンキューっ!!
と言って、オンサーの手を振り切りドアを閉めるのでありました。
全く、最後まで!
さて、走り出した車。
1分もたたない地点でいきなり止まり、道にいた男を助手席に乗せます。
だ、誰??
また走りだすのですが、この二人小さな声でぼそぼそとミャンマー語で話しています。
ななな、なに??
子猿にも、「誰?」って小声で聞いてみると、「わかんないうきゃ」と子猿も小声で至極当然な答え。
きっと俺たち、人のいないとこ連れていかれて身ぐるみはがされて殺されて埋められるぞ!
と子猿に言うと、「うきゃー」と神妙な顔をしています。
5分後。
また車は止まり、その男は下りてどこかへ行っちゃいました。
なんだよ、ちょっとそこまで乗せてやっただけかい!
また快適に走り始める車。
めちゃくちゃ天気がいいので、冷房きいててもすごく暑いです。
日焼けしそう〜。
日陰のほうにいる子猿は「うきゃきゃ!」と暑がってる僕を見て笑っております。
2時間ほどでヤンゴンに到着です。
もう勝手知ったるヤンゴンの街、ホテルまでの道を運ちゃんに説明。
今夜の宿泊地は、Mさんの待つ同じグッドタイムホテル。
無事到着であります。
運ちゃんにお礼を言ってお別れ。
めちゃくちゃ楽ちんに帰ってこれましたが、何も問題がなく快適だとそれはそれで味気ないですな。
バゴーを振り返ってみて、オンサーの思い出がやはり強烈ですw
オンサーはそれなりにいい仕事をしたんですけど、結局約束より10ドルも多く払わされていますし、なにより観光客を金づると見て、いかにお金をしぼり取ろうかと言う魂胆が透けて見えるところが嫌でした。
オンサーじゃなく、バゴー到着したときバスステーションから送ってもらった最初の朴とつなあんちゃんらに案内してもらいたかったですよ。
旅から帰った後の印象が大違いだったと思いますです。
ホテルにチェックインし、部屋でひと休み。
腹減ったので飯食いに行きましょうか。
今朝バゴーでモヒンガー食べて以来何も食べていませんからね。
子猿と二人で出かけます。
続く。
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2015年11月14日
「気持ち」はあげられません
posted by たーれっく at 14:01
| Comment(12)
| ミャンマー