2016年06月14日

炎の料理人・パックブンビン

ピッサヌローク、取材の旅。
お昼過ぎに無事ホテルにも到着。
さあ、遅いお昼ご飯食べに行きましょうか。

実は僕はそんなにお腹すいてないんですよね。
列車で出されたお弁当で結構おなかいっぱい。
子猿は腹ペコのようです。

日差しがきつい街中をさまよい、食事ができるところを探します。

しかし、小さな市場はもちろん、どこもお店が開いてないんですよね。
なんてこった!
人の姿もあまり見えないし、この小さな街の経済活動は、昼間はほとんど機能していないようです。

ようやくかろうじて営業していた小汚い食堂を見つけてテーブルに着きます。
クイッティアオ(タイヌードル)の食堂のようです。(写真なし)

写真も撮らなかったくらいなのでよっぽどですねw
子猿はクイッティアオを。
店頭でムークロープ(豚のカリカリ揚げ)が売ってたのでそれも購入し、半分はどんぶりに入れ、半分はバリバリ食べていました。
僕は、確か何も食べなかったかと。

子猿も満腹。
後は夜まですることもないので、マッサージにでも行きましょうか。
そう提案すると、飛び上がるくらいに喜ぶ子猿。
マッサージが大好きです。

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前回も行った同じマッサージ屋さんへ。
値段が若干上がっていたような?

2時間のタイマッサージを施してもらいます。

僕は普通に気持ちよかったのですが、子猿の担当さんは力強かったみたいで、

何度「痛いから優しくやって欲しいうきゃ」といっても、強くやられたうきゃ
ひどいうきゃ!


とずっと文句を言っておりました。
あるあるw

ホテルに戻り、しばしまったりです。

僕は、ホテル近くにある雑貨屋でビールを調達。
部屋でちびちび飲みつつのんびりいたします。


夜のとばりも落ち、ぼちぼちお腹もすいてきました。
ナイトバザールと空飛ぶ空芯菜のお店に行ってみましょう〜!
これも取材であります。


初めて来たときはタイのお祭り・ロイクラトンの数日前だったので、ナーン川沿いのコンラックスカパープ通りは屋台で埋まっていたんですよね。
しかし、祭りも何もない普通の日は・・・

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ありゃ、これは寂しい・・・

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道のわきには青空(夜空?)マッサージ屋さんがオープンしております。
僕らが通ると、客だと思われてすごいじろじろ見られます。
いやいや、さっきやってもらったばかりですしw
それに、屋外は気持ちいいけど、川の近くだと蚊が心配です。

そしてこの通り、先に行こうと思ったんですが、薄暗いうえに野良犬がいっぱいうろうろしてるんですよね〜。
怖いのでやめておきました。
タイの田舎の夜は野犬がネックですね〜。
ほんと怖い〜。

そして、さっき知ったのですが、この通りの名前、コン・ラック・スカパープって、「健康を愛する人」って意味ですな。
それでマッサージ屋なのか?


この通りを南下して、さらに川沿いにはナイトバザールが開かれています。
こちらに行ってみましょう。

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あ、ナーン川に浮かぶ水上の建物、明かりがともってる!
レストランか何かやってるんですかね?

ナイトバザールは・・・

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うーん、やはり寂しい・・・
この奥はもうちょっと人がいて賑やかでしたよw

このナイトバザールの一番奥に目指すレストランがあります。
前回も来たところですね。

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サウィック・パック・ブン・ビン
サウィック(人の名)の空飛ぶ空芯菜 という店名ですな。

テレビなどでも紹介されて有名な、空芯菜炒めを飛ばしてキャッチするお店の元祖であります。
ここはキワモノなだけじゃなくw、料理もおいしいのです。

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早速席に着き料理を注文です。

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左から、マラ(瓜)のスープ、空芯菜炒め、アサリの炒めですね。
ここのパットホーイラーイ(あさりの炒め)は絶品ですので、お勧めです。

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屋外厨房ではシェフが炎を上げて調理をしています。
パックブン・ファイデーン(空芯菜炒め)のファイデーンは赤い炎という意味で、調理するときに出る赤い炎がその呼び名の由来(推測w)。

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こちらで調理して、その空芯菜を左にあるお立ち台に投げるのです。
それを受け止めるパフォーマンスがこちらの売り。
空芯菜炒めを注文してリクエストすれば、たいていやってくれるかと。
希望すればキャッチもやらせてもらえると思います。

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この日も、ロシア人の団体が来ていて大騒ぎであります。
客の一人が果敢にもキャッチにチャレンジし、見事受け止めておりました。

このロシアン団体、なかなかすごかったです。
ギラギラ電飾のトゥクトゥクが何台も来たと思ったら、食事を終えたみなさんで分乗して消えていきました。
タイ人ガイドが取り仕切ってたので、そんなツアーがあるんでしょうな。

おなかも膨れ、いい具合に酔っ払いました。
ホテルに戻って爆睡です。


続く。



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posted by たーれっく at 10:33 | Comment(12) | タイ北部