朝食をいただきおなかもいっぱい！
バイクでドイステープに向かいましょう！
ドイ（ドーイ）は北タイの方言で、山。
ステープ山。
ここに立派なお寺があるのです。
前の年にも行ったところですね。
今回は、まずドイステープの先にドイプイに行きたいと思います。
ここも去年行きました。
メオ族（モン族）の民俗村があります。
去年も同じようにバイクで行ったんですが、雨が降っていたのでドイステープからソンテウ（乗り合いのミニバス）に乗り替えて行ったんですよね。
ソンテウで行くと、現地で待っててもらうので帰りの集合時間も決まっちゃうんですよね。
時間を気にせず自由に見て回りたいので、今回は自分たちのバイクで向かいたいのです。
今回は素晴らしくいいお天気！
バイクで快適に山道を登ります。
うきゃっ！！ たーれっく！
今、イノシシの子どもがいたうきゃ！！
子猿がいきなり叫びます。
え？ ウリ坊がいたの？
いくら山の中でも、こんな道路わきに？？
ほんとうきゃ！
戻ってもう一度見たいうきゃ！
無茶なことを子猿は言ってますが、もし戻ってももう逃げちゃってるでしょ。
というわけで、その要望は却下してさらに登ります。
かわいかったうきゃ〜〜
また見たいうきゃ〜
ずっと後ろでぼやいてる子猿でした。
このウリ坊、実は帰りに僕も見ました。
どうやら餌づけしてるポイントがあるみたいで、そこに集まってきてるみたいです。
もし登る方は、道の左側に注意して見ていてください。
しばらく走って、途中にビューポイントがあるので休憩です。
去年も休んだところですね。
今回は屋台で何も買わず。
いいお天気ですな！
さらに先へ！
人がいっぱいのドイステープを超えます！
目的地はさらに先。
道がどんどん寂しくなっていきます。
去年もこんな感じだったっけ？
山は霞んじゃってます。
雲の中ですな。
ん？道が分かれてますな・・・
お、看板にドイプイ何とかって書いてある。
こっちですな！（ピンボケ写真すみません）
どんどん道が細くなり、カーブも多く視界も悪くなります。
たーれっく！
対向車が来ると危ないから、曲がり角では常にクラクションを鳴らすうきゃ！
後ろで子猿がうるさく指図してきます。
はいはい。
たまに鳴らすの忘れると、すごく文句言ってきますよ。
うるさいな・・・
どんどん道も険しくなりかなり不安に。
というか、絶対ドイプイはこの道じゃない！（確信）
でも、せっかく登ってきたから、とりあえず行き着くとこまで行ってみようという意地であります。
お！すごくきれいに整備されて開けたところに出た！
キャンプ場だ！
なんてこった、キャンプ場に来ちゃったよ！
ふはー、遠くまで来たなぁ
しばらく景色を見て引き返します。
というか、看板がありまして、さらに先に道は続いていて、村があるようです。
行ってみるうきゃ？
子猿も言うのですが、実はこの時点でガソリンがあと4分の1しかなかったのです。
余裕と言えば余裕ですが、この先がどれくらいの距離かもわからず、万が一山の中でガス欠になったら相当の地獄であります。
子猿にも、ガソリン残量のメーターを見せて諦めさせます。
戻りますか。
先ほどの分かれ道の看板のところについてもう一度見直しますと、たしかにドイプイ・キャンプグラウンドと書いてありました。
しまった！ちゃんと最後まで読むんだった！
どうしよう、たぶん左を行けばドイプイ民俗村ですが、やはりガソリンが心もとない・・・
ちょっと戻ると、パレスってとこがあって賑やかだったので、とりあえずそこまで戻りましょう。
着きました、パレス。
さて、これからどうしましょう。
続く。
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