翌朝、チェンマイ・ロイクラトン3日目最終日。
2015年11月26日になります。
朝、相変わらず早起きなので、寝ている子猿を置いてバイクで朝散歩に出かけましょう。
城壁内南側に行きたいお寺があるんですよね。
そちらに向かいます。
ワット・ジェッリン。
ここには奇妙な動物の像があるんですよ。
グーグルマップでいろいろお寺を探してるうちに見つけました。
中に入ると、まずは超リアルな僧侶の蝋人形がお出迎え。
あいかわらずリアルすぎる!
なぜ蝋人形になるとこれほどまでのクオリティを発揮できるんでしょうか。
恐ろしいほどリアルです。
そして、大仏の顔部分が祀られています。
おそらく何かの折に破壊された大仏様のものでしょう。
いろいろ歴史がありそうです。
本堂の大仏様も立派です。
脇に立派なチェディもありますね。
すみません、奇妙な動物が気になって、気もそぞろであります。
どこ??
大きな池がありまして、竹網の手作り感満載な通路があります。
歩くとミシミシたわんでちょっと怖いw
ロイクラトンの今、けっこうこの池でもクラトンを流してるんじゃないかと想像します。
クラトンっぽいものは浮かんでないですけどね。
やってないのかな??
あ、向こうにデカい円形の蓮の葉が浮かんでますね。
子猿、あれ好きなんですよね。
しかし、あれれ?目的の変な像がないぞ?
どこだ?
人に聞こうと思っても、さっきから浮浪者みたいなおっさんしか境内にいないし。
そのおっさん、おもむろに近くにあった仏像脇の賽銭箱をひっくり返し中の賽銭をポケットに詰めています。
あ、賽銭泥棒!!
たまたまお坊さんがいて見つかってどなられていましたが、ひょいひょいーといなくなっちゃってました。
常習犯だな・・・
そのお坊さんに聞こうと近づいたら、あ!あった!
大仏の顔のすぐ近くにありました。
気が付かなかった!
これです!
あれ?でもグーグルマップで見かけたのと色が違う!
グーグルマップで観られる写真ではパンダみたいなカラーリングだったのに。
こいつ…怖いよ!
何者??
頭上の垂れ幕に解説が書かれているようです。
そうそう、このカラーリング。
メン・シーフー・ハーター。
直訳すると、4つの耳と5つの目の節足動物。
まんまかよ!
ん?節足動物って虫のこと?
虫ですか?
解説文を読んでもよくわかりませんな。
戻ってから子猿に読ませてざっくりと要約してもらおうと思ったのですが、やつめ、めんどくさがって読んでくれません。
つまり、虫うきゃ!
としか教えてくれないっす。
タイ語のウィキペディアにはちゃんと項目がありました。
こちらです。แมงสี่หูห้าตา
虫ではなく、チェンライに伝わる昔話に出てくる動物みたいですね。
チェンライにはこの動物を祀るお寺があるようです。(いかねばw)
なぜこのお寺にこの動物の像があるんでしょう?
何か因縁でもあるんでしょうかね。
謎を残しつつ、次のお寺に向かいましょう。
続く。
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2016年09月12日
チェンマイの奇妙な動物の像
posted by たーれっく at 21:59
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| チェンマイ