2016年09月14日

静かな洞窟の寺

チェンマイ、ロイクラトン3日。
ゲストハウスに戻ったのですが、子猿は爆睡中。 
いつまででも寝ております。
暇を持て余しますね・・・
ようやくむくりと起きたのですが、

このまま寝てるから1人で勝手にどっかいくうきゃ〜

なんて言っています。 
ちぇっ、仕方ない。 
チェンマイ郊外で行きたいお寺があるんですよ。 
時間もあるのでそちらに行ってみますか。
バイクは走らせます。

チェンマイ郊外は急に道が広くなり高速道路みたいになります。
走りやすいのはいいんですが、みなさんぶっとばすので、のんびりドライバーの僕にはすごく怖いっす!
しかも、反対車線側に目的地があるとき、すごく先に行ってUターンしなくちゃいけないんですよ。 
バイクだとけっこうきつい〜。

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やっと到着!
ワット・ウモーンと言うお寺です。
ウモーンはトンネルのことです。
トンネル寺。

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しかしこの寺広いな、どこいったらいいんだ?
バイクを止めてさまよってたらメディカルセンターみたいなとこに出ちゃいました。
お寺と併設されているようです。

戻って別の道を行きます。

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ん?どなた?中華系。

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お、こっちですな!
かなり遺跡化してますね。

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こちらはヤックですかね〜??
タイ語のプレートがありますが、何かいてあるのかさっぱりわかりません。

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これはなんでしょう?
仏教のエピソードが犬で書かれてる案内板ですかねw

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立派な柱が立っています。
サオ・アソークと書いてあります。
アソークの柱?
アソークって、バンコクの繁華街の名前!

アソークって何か意味があるのかと思い調べてみました。 
釈迦がこの木の下で生まれたとされる、仏教の三大聖樹のひとつ、無憂樹(むゆうじゅ)のことだそうですよ。
へーーー。
(追記:バンコクのアソークは、役人の名前からとっているそうですよ)

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おっと、ウモーンだ!
しかし、入り口が3つあるぞ?
どこからはいればいいんだ??

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結局中でつながってるのでどこから入っても大丈夫です。
靴は脱がなくちゃいけませんが、出口は別になるので持っていくのが吉です。

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中はまさにトンネルですね。

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最深部に仏像が安置されております。

出口があったので出ると階段が。 
それを上って一段高い丘に出ます。
思いっきり屋外ですね。 
靴を持ってこなかったので困りますが、取りに戻るのも面倒なので靴下で歩きました。

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立派なチェディがあります。
トンネルの後なので、妙に開放感。

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階段を下りて元の入り口に戻ります。
この階段の上がチェディ、右側が入り口。

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いい具合に朽ち果てたナーガ様。

靴を取りにトンネル入り口まで戻ります。

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奥の方に行ってみましょう。
森の散歩な感じ。

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奥には池があり、すごい数のハトがおります。

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無人のえさ売り場があったので、10Bで餌を購入。
ばらまきますと、すごい勢いでハトが集まってきます。

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池にもうじゃうじゃとナマズがいますね。

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これだけ盛大に食べてもらえると楽しいので、もう一袋購入。
ほらほら、食え食え〜〜!

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橋を渡った先は浮島で、こちらにもうじゃうじゃハトがいるのでした。
もうえさはないからな!
ベンチに座り、しばらくうろうろうろつくハトを眺めてまったりするのでした。

まだ行ってない場所があったので行ってみました。

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境内の隅。 
打ち捨てられた仏像が並び、仏像の墓場のような感じ。

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頭が落とされているのはビルマ軍侵攻の傷跡ですかね。
諸行無常を感じるのでした。

見ごたえのある、静かでいいお寺でした!

戻りますかー。


続く。


ワットウモーン.jpg
地図。



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posted by たーれっく at 14:01 | Comment(8) | チェンマイ