2016年10月25日

1237段の階段の過酷さ

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クラビにある、かつて虎が住んでいた洞窟のある寺、ワット・タムスア
ここの、1237段の階段を登ったさきにある切り立った山の頂には、立派な大仏があるみたいです。

うきゃ!登るうきゃ!
ほんとに階段が1237段なのか、ちゃんと数えるうきゃ!


珍しい!子猿が超やる気であります!
よし登るぞ!

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うわっ!初っ端から急傾斜でビビります。
マジか!

黙々と数を数えてる子猿。
「今何段だ?」と茶々を入れると

邪魔するなうきゃーっ!
とマジ切れです。

しかし、すぐに息が切れだす子猿!
しかも・・・あ、階段の手すりに段数が書いてあるw
意味なかったw

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子猿、まだ231段なのに汗びっしょりで息切れしてますよ。
あと1000段もあるのにw
そんな子猿をファラン(白人)のおばーさん2人組が「HAHAHA」と笑いながら抜いていきます。

どうする?戻るか?
と聞いてみると、

登るうきゃー!!
とまだ気力だけはあるようです。

先を進みます。

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この辺りは、階段があまりにも急傾斜なので横に新しい階段が作られています。
それでも急傾斜ですけどね。

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この古いほうの階段、ありえない角度ですよ。

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353段!
子猿のために休憩を入れつつ登ります。

それにしても元気なファラン。
ジョギング代わりに登ってますね。
あるファランは2段飛ばしで駆け上ってますよ。
危ないよ!

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1000段!
もう少し!!

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だいぶ登ってきたなぁ。

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もうちょっと!と言うところでついに子猿がへたり込みます。
踊り場みたいなところで座り込んで身動きしません。
汗だくで、湯気が見えるくらい顔も真っ赤ですw

後から来るファランがみんな子猿に「大丈夫か?」「もう少しだ、がんばれ!」と声をかけます。
なんという連帯感!

あるファランは、手にしてたまだ封の開けてないペットボトルの水を子猿にくれましたよ!
なんという優しいファラン!

子猿、サンキューうきゃー、と言うなり封を開けごくごくごくごくごくーーーーっと3分の2ほど飲み干します。
どんだけのどが渇いてたんだかw

15分ほど休んでようやく復活!
登るのを再開します。

と思ったら、30段ほどですぐ山頂でしたw
なんだ、すぐそこだったか!

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右奥にある3つの青いドラム缶は飲料水で自由に飲めるようです。

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あ、犬がいる!
お前も登ってきたのか??

子猿はこの日陰で再び座り込んでダウン。
子猿と話していると、近くにいたファランと一緒のタイ人女性がびっくりして話しかけてきます。

あなたタイ人なの!?
タイ人はこんなとこまで来ないわよ!
よく来たわね!

苦笑いする子猿。
たしかに、ファランしか見かけませんなw


この上に行くと大仏です。
子猿は休んでいるというので、一人で見に行きます。

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周りには何もないクラビ。

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上に上がると、まずは左手にチェディ(仏塔)。

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そして、中央には大仏様です。
ふはー、あなたに会いに来ました!

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台座を支えるヤック。

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ナーガ様もいます。

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後方は山がそびえています。

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高いなぁー。

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さらに奥にはサーラー(東屋)。

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プラピカネート(ガネーシャ)の像も祀ってあります。

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サーラーから見た大仏。

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下を見下ろすと、先ほどまでいた建設中の仏塔が見えますね。

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それにしてもいい景色!
すがすがしいですな!
来てよかった!

子猿がのそのそと這い上がってきたのでw、大仏とのツーショットをおさめます。
フェイスブック用ですね。
これを撮らないとここまで来た意味がありません。

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さて、降りますか!

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下りは登りに比べて楽ちんですね。
あっという間に下に到着です!
お疲れ様!


下にある屋台でテンモーパン(スイカシェーク)をいただきます。
子猿はマナオ(ココナッツ)。
まったり休憩。

そういえば、瞑想センター、って書いたほうの階段登ってなかったので、子猿に「行くか?」と聞くと、全力で拒否られましたw。
残念。


僕も汗だくで疲れました!
ホテルに帰りましょう。

ホテルに戻りシャワーを浴びすっきりです。
冷房の効いたホテルの部屋は極楽ですな!

子猿はフェイスブックに写真をアップしたら大反響だったらしく、ご満悦。
コメントでほかの階段のすごい寺をいろいろ紹介されたみたいで、苦笑いです。
僕は挑戦してもいいんですけどねw

というわけで、ワット・タムスア、満喫いたしました!
ところで、どこに名前の由来でもある洞窟があったんでしょうね?
また来年も行かなくてはw

それと、同じ名前のお寺がカンチャナブリーにもあります。
そっちも素晴らしいお寺ですが、混同しないよう注意です。
(以前このブログでも紹介しました)


もう一か所クラビで行きたいところがあります。
そこは明日、ツアーで行こうと思うので、予約をしたいと思います。


続く。



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posted by たーれっく at 16:00 | Comment(12) | クラビ