早朝4時45分に起床です。
毎朝行われているという、近所のお寺の僧侶による托鉢を見るためです。
宿泊しているゲストハウスのオーナーに伺いましたら、今の時期は6時ちょっと前にこの前を通るそうです。(日の出の時間に合わすので、時期によって時間が異なる)
先に僕がシャワーを浴びます。
あ、シャワー室に芋虫がいる!
これ、子猿が見つけたら大変なことになります。
ほかにもいないか厳重にチェックし、ティッシュにつつみ外に捨てに行きます。
シャワーを浴び、5時15分に子猿を叩き起こします。
いつもならぐずる子猿ですが、タンブンとなると黙々と起きてシャワーを浴び着替えます。

5時40分に外へ。
すでに明るくなっております。
僕らのゲストハウスの対面もゲストハウスなんですけど、そこの宿泊客でしょうか?住人でしょうか?既にゴザも敷きスタンバイ完了しております。
屋台でタンブン用のおかずを40Bで売っていたので購入。
良心的ですな!
以前、ラオスのルアンパバーンではタンブン用お食事のボッタクリに会いましたからね〜。
その時の記事はこちら。「早朝托鉢の悪質ボッタクリ」
子猿も皆さんに混ぜてもらい待ちます。


お坊さんが犬とともにやってまいりました。



子猿も厳粛に托鉢をいたします。

しかし、おわかりでしょうか、水色の服を着た人。
大きな籠を持っていまして、お坊さんはもらった食事の大半をその人の籠に入れております。
食べきれない分を業者?に渡してるんですな。
昨今、寄進された食事で太りすぎの僧侶が社会問題になってるんですよね。
たしかに、もったいないと寄進された分を全部食べていたらお坊さんも太っちゃいますよね。
何かしら有効利用したほうがいいんでしょうけど、なんか腑に落ちませんな。
あげるほうは、タンブンすることが重要なので、その先のことはまったく気にしてないみたいですけど。
(追記:水色の服のかたはお寺の関係者で、いっぱいになったお供え物をまとめて寺に持って行ってる、とのことです)
子猿も無事タンブンができて相当スッキリとしたみたいです。
部屋に戻って、ひと仕事終えたかのように、2度寝ですw
僕は、その僧侶のお寺が近くにあるので、そちらを見に行こうと思います。
すぐそこなんですよ。100メートルほど。

こちらですね、ワット・シークンムアン。

おおっ! 味があるぞ!

このヤック、漫画チックでいい表情だなぁ〜。
強くなさそうなところがまたいいw

獅子もなんとなく漫画チック。

ナーク様も祀られていますね。
しかし、早朝すぎるためか礼拝堂も本堂も扉が閉められていて中が見られませんでした。残念!

仕方がないので、部屋に戻ります〜。
爆睡してる子猿を横目に、ネットチェックなどをいたします。
8時になったので、子猿を再び叩き起こして朝食に向かいます。
腹減った!
続く。
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