次は、一カ所目のワット・ニラミットのすぐそばですね。

プラタート・シー・ソンラックというところ。
お寺ではなく、仏塔ですね。
プラタートとは仏舎利のこと。
仏舎利とは、釈迦の遺骨とか遺髪などのことです。
こちら、その仏舎利を納めた仏塔のようです。

大きな記念碑には、「仏歴2103(西暦1560年)〜2109(西暦1566年)年建立」と書かれています。
450年前ですか!
(追記:もともとここはラオスとの国境で、1560年にアユタヤとラオスのラーンサーン王国が互いの国の友好の証として築いた仏塔だそうです。それで名前が「聖なる2つの愛(シー・ソン・ラック)」というそうです。)

ナーガ様もなんとも貫禄ありますが、これも450年の歴史があるんでしょうか?
こちらでは、参拝客のみなさん、蠟燭やら線香などのタンブンセットをお布施として購入し(20B)、仏塔の周りをぐるぐる回っております。
ウィアン・ティアンですね。
ウィアン(回る)、ティアン(蝋燭)は、年に何日かある仏教の日に、お寺の本堂をぐるぐる回る儀式であります。
仏教の日以外にウィアンティアンするのは、チェンマイのドイステープ山にあるワット・ドイステープ以外見たことがないんですけど、ここも普通にやっていますね。
せっかくなので僕らもウィアンティアンしたいと思います。
同じツアーのご夫婦のかたもおっとりさんも、「せっかくなので」と一緒に回ります。
とんがりさんはもちろん参加せず、少し離れたところでぼーっとしております。
とんがりさん、先ほどのお寺でも全く見学せず高みの見物で、「けっ! 寺のどこがいいんだよ、抹香くせー! 誰が見るか!」といった態度でありました。

仏塔の周りを3周し、線香と蠟燭を供え、金箔を仏像に貼ってウィアンティアンは終了です。
ここに来たがっていた運転手のタイ人おねーさんもすっきりとした表情です。
これでダンサーイのお寺巡りは終了!
あとはホテルに帰るだけですけど・・・そう、途中にあるキティリゾートに寄ってもらいます!

帰りの車中、聞く気はなかったんですが、後ろで話しているとんがりさんとおっとりさんの会話が聞こえてきました。
性格は全く違うんですけど、同じバンコク在住同士、話が合うようです。
詳細は書けませんが、おっとりさんが「えーっ!? なんでそんなことしてるんですか?」と声を荒げるくらい呆れることを普段しているみたいです。
不器用すぎるw
タイ在住2年で、今後もずっとタイに住み続けたいと語っていたとんがりさん。
彼女に幸あれ、と祈らずにはいられません。
そんなこんなでキティリゾートに近づいてまいりましたが・・・
外はどしゃぶりの雨が降ってまいりました。
続く。
地図です。
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