みんな、ついてきて!(懇願w)
次は、車の通りの多い大通りの向こうに行きたいんですけど・・・

歩道橋はあそこか・・・
仕方ない、あそこまで行きますか。

なんと!工事中!
看板には、「歩道橋は修繕中。ご不便をお許しを」と書かれております。
どうしよう、と思ってましたら、作業してるおっちゃんが「いいよいいよ!使いな」と声をかけてくれました。
では、遠慮なく。

歩道橋を降りてすぐのところにある門をくぐります。
こちらもお寺ですね。ワット・ナーンパヤー。
ナーンは女性、パヤーは王。女王の寺。
女王?どなたでしょう?
スコータイにも同じ名前のお寺があります。

入ったのは裏口の門だったようです。
本堂のほうに行くと、回廊があります。

本堂の正面に来てみましたら・・・扉が閉まってる!
えー!? ショック!
初めてピッサヌロークに来た時に、ここの本堂の大仏をちらりと見ているんですよね。
かなり金ぴかで美しかったので、改めて拝みたかったのです。
(電子書籍版タイうきゃ5巻では、このお寺をワット・ラーチャブーラナと書いてしまいました。
間違いっすー、すみません・・・)

また明日か明後日にでも改めて来てみましょう。

本堂の前にいるのは、お馴染みプラ・サンガッジャーイさんですね!
プラ・サンガッジャーイさんについての詳しくは、姉妹ブログ「どうでもタイランド」で記事にしてるので、そちらを読んでいただければ!
「謎の太った仏像、プラ・サンガッジャーイ」

そのお隣には・・・あれ?こちらもプラ・サンガッジャーイと看板に書かれていますね。
でも、こちらはおそらくはプラシー・アリヤメーットライ・ポーティサット。
サンスクリット語だとマイトレーヤー、つまり弥勒菩薩だと思われます。
同じ型の仏像がワット・ポーにもありました。

こちらがワット・ポーにあった像。
ウィキペディアによると、弥勒菩薩の化身は布袋さんだそうです。
つまりこれは、布袋さんですね。

屋根の下、破風にあるクルッ(ガルーダ)のレリーフも立派です。

回廊には、ラーマキエンの壁画が施されていますね。


ハヌマーンとトッサカンの戦いが描かれております。

こちらはおそらくはワット・プラケオの壁画の模写と思われます。

本堂の裏側には、年季のあるチェディ(仏塔)が2基。

本堂裏側、破風のクルッ。

装飾も凝っていますね。
キンナリーが描かれています。

おや?お隣に新しいお堂がありますね。
こちらは扉が開いているようです。
入ってみましょう。

おおっ!5人の像が並んで祀られております!
こちらのお堂はこの5人専用なんですな!
いったいどなたでしょう??

一番右は、ソムデット・プラエーカートッサロット、と書かれていますね。
ググると、アユタヤ朝22代目の王・エーカートッサロット。
ナレースワン王の弟のようです。サンペット3世。

そのお隣は、プラウィスッカサット。
ナレースワン、エーカートッサロットのお母さんのようです。

中央が、ピンボケで恐縮です。
名札の前にいろいろおいてあって名前が見えないんですよねー。
センターなので、この方が一番偉いんでしょうか?
女王の寺、の女王はこのかた?

かろうじて名前が見えたので、見えた部分だけで検索してみますと、プラスパンガンヤーというお方のようです。
ナレースワン・エーカートッサロットのお姉さん。

その左が、ソムデット・プラマハータンマラーチャー。
ナレースワン・エーカートッサロットの父にして、アユタヤ朝20代目の王。サンペット1世。

そして左端がソムデット・プラナレースワン・マハーラート。
アユタヤ朝21代目の王、サンペット2世こと、ナレースワン王ですね。
華麗なる一族のお堂であります。
またしても読者置いてけぼりのマニアック日記ですみません。
次は、お馴染みのワット・ヤイへ。
タイで一番美しい仏像と再会いたします〜。
続く。
地図。
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