ピッサヌロークを代表するお寺、ワット・プラシー・ラタナー・マハータート、通称ワット・ヤイ。
タイで最も美しい仏像を拝み終え、次は周りも観て回ろうと思います。
堂と仏塔(プラーン)を囲むようにして回廊があります。
珍しいのは、普通回廊は内側を向いて仏像が並ぶんですけど、こちらは外側を向いています。
あ、お顔を隠してる仏像だ!
ここにもあった!
そして、プラーンがそびえたっています。
高さは36メートルだそうです。
中には入れません。
何が納めてあるんでしょうね?
プラーンの対面には遺跡風な柱がいっぱい立ち並ぶ廃墟、それに仏像が祀られた衝立があります。
裏に回ってみますと・・・
あ、この衝立の裏側は大仏が立っていた!
こっちが表かな?
離れてみるとこんな感じ。
足元はこんな感じ。
看板には「金箔貼るな 火のついた線香やろうそく禁止」と書かれています。
管理が大変なんでしょうな。
周りにいくつか堂があり、各々仏様が祀られています。
こちらは、ルアンポー・コンさん。
こちらのお堂は入口に結界石もあって立派ですね。
中も美しい大仏。
壁にはこのお寺の歴史が絵巻となって描かれております。
大きな池があって、その浮き島にも祠があります。
こちらは中華系。
こちらにもお堂。プラ・シーサーッサダー。
あ!この仏様見覚えがある! ルアンポー・ダムさん。
初めてこのお寺に来た時に間違えて参拝した仏様だ!
奥に行きますと・・・そうそうこのかたです!
プラッ・シーサーッサダーさん。
地球の歩き方には、当時の王が3体の仏像を造らせて、その1体が本堂にある「タイで最も美しい」チンナラート仏だそうです。
こちら、その残りの2体のうちの1体だと思われます。
もう1体は先ほどの壁画のあったお堂の大仏様でしょうか?(名前の看板の写真撮り忘れた。調べると、そのもう一体のお名前はプラ・プッタチンナシー)
こちらは、ウィハーン・プラチャオ・カオ・ニッパーンと読むのかな〜?
ニッパーンって何だろう?と調べたら、ニルバーナ(涅槃)のことみたいです。
中に入ると、仏様が棺のようなものと共にいらっしゃいます。
プラチャオ(王)とあるので、この地の王様が亡くなられた時に造られた仏像でしょうか?
説明と思われる看板もありますが、よくわかりません。
もう、想像するしかないですなw
入口の方に戻ります。
ガラス張りの祠があります。
中には立派な像が祀られています。
看板によれば、マハータンマラーチャー王(サンペット1世)のようですな。
ナレースワン王のお父さん。
その横の庭園には、なぜかクワンイム(観音)。
タイの観音様って女性という認識なんですよね。
最近、タイのお寺でよく観音様を見かけますが、大乗仏教の神様なのにいいのかなぁ〜?といつも不思議に思います。
タイは上座部仏教なので、宗派が違うんですよね。
おそらくは、華僑、もしくは中国人観光客へのサービスなのかと推測。
観光客用のトラムがありますね。
走っているんでしょうか?
走っているんだとしたら、どのルート??
ぐるっと一周! ワット・ヤイの観光の終了です。
・・・しかし、あとで調べたら、まだまだ見ていない箇所がいっぱいありました。
ホントに広いですね、ワット・ヤイ。
4度目の訪問の時こそは完全制覇したい、と誓うのでありました。
お寺の外に出ると、カフェスタンドの車が止まっています。
おねーさんが忙しそうに準備している真っ最中でしたが、オープンしているみたいなのでアイスコーヒーを注文。
出てくるのがすごく遅くて待たされます。
せっかくなので、休憩もかねて座ってのんびりいただきます。
ナーン川沿いではたくさんの人がくつろいでいますね。
散歩を続けましょう〜。
続く。
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2017年04月04日
ほんとに大きなワット・ヤイ
posted by たーれっく at 10:00
| Comment(8)
| タイ北部