歴史公園の会場に到着。

この年のロイクラトンは、一か月前の国王崩御を受け、亡き国王を悼む形として開かれることになりました。
どんな雰囲気のお祭りになるんでしょうか?

蓮が浮かぶ池にはロウソクが並べられております。

ちょっとした撮影スポットになっていますね。
タイ語で「チャンクート・ナイ・ラチャカーンティーカーオ」と書かれています。
「私はラマ9世の時代に生まれた」という意味ですね。
この当時よく耳にしたフレーズで、タイのロックシンガー、セーク・ロッソも同タイトルの追悼ソングを歌っております。
こちらの曲。


色とりどりのクラトン(灯篭)もたくさん売っております。
こちらを池に流すのがロイクラトンのお祭りなんですが・・・
それは明日やるうきゃ!
と子猿が言うので、今日はスルー。

人がたくさん集まっているエリアがあります。
ロウソクで「9」のタイ文字「๙」を作って、哀悼ソングをみんなで歌おうという企画ですね。
これは参加しなくては!

ドローンも何台か飛んでおります。
こっちうきゃ!

子猿がロウソクを無料配布している受付を見つけてくれました。
そこでロウソクを受け取り、人文字の中に入ります。

しかし、しまったな・・・まだ明るいですね。
当然暗くなってからやるでしょうから、待たなくちゃいけませんな。
並べられた燭台のロウソクが熱いのですよ。
じっと我慢〜。

日も暮れてまいりました。


1時間ちょい待ってようやく開始するようです。
みなさんもらったロウソクにこのとき灯をともします。
うやうやしいお偉いさんの挨拶スピーチのあとに、国王賛歌を合掌いたします。

僕はタイ国家は歌えませんが、国王賛歌は覚えたのでそらで歌えるんですよね。
歌詞のカタカナ読みを姉妹ブログ「どうでもタイランド」で記事にしているので、興味ある方はどうぞ。
「国王賛歌のカタカナ読み」

このあと、さらに6曲、全7曲の合唱がありました。
国王崩御後にたくさんのタイアーティストが王様追悼ソングを発表しているんです。
街を歩いていると、そこら中で流れていて耳にします。
もちろん、それらは僕は歌えません。
歌詞カードも配っていたので、周りのみなさんはそれを見ながらの合唱です。
個人的に一番好きな曲はカラバオの「ポー・プミポン(プミポンお父さん)」です。
心にしみる歌声。
そして最後にまたお偉いさんの挨拶があり、合唱会の終了です。
ふー、ひと仕事終えた充実感であります。
この模様を報じたテレビニュース動画です。
それでは、ライトアップされた遺跡を観にいってみましょうか!
続く。
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