
チェンマイ、最近話題のお寺、ワット・シースパン。
本命の銀のお堂を見てみましょう。

銀の仏陀像と銀のお堂。

金の仏陀像とのコントラストも美しい。

それでは、靴を脱いで上がりましょう。

あ、女人禁制だ!
それで、ちょっと前に白人のおばちゃんが入ろうとしてとどまって、入らず去って行ったのか!
何で入らないんだろうと思ってた。
しかし、今のご時世、日本なら人権問題で大騒ぎですな。
床の波の表現がユニーク。

入口を護るナーガ様は仏陀付き。


銀細工が素晴らしいですな。


屋根の裏側までびっしり細工が施されています。

一つ目の入り口をくぐります。


小さな間があって、その壁にはなぜか1000B札を模した柄が描かれています。
なぜ1000B? 普通にプミポン国王を彫ればいいのに。
それに、若干他と比べてクオリティが低いような??

小さな間の上も見逃せません。
かっこいいなぁ。

そしてすぐ第2の門。
この細工の超絶なクオリティ!




神獣も力強い描写。



高僧のみなさんもレリーフに。

神器も祀られております。

天井。


床も銀で柄が描かれていますが、なぜか脱力系。
まあ、抜きがないとねw

奥のご本尊は金ぴかであります。
後ろの壁の細工も美しいです。
鬼気迫るものを感じますな。

お堂の外装もびっしりと細工が施されています。
ぐるりと一周してみましょう。


屋根のナージュアと呼ばれる飾り部分の装飾も恐ろしくかっこいいですね!
銀でできたナージュアなんてここだけかも。
(追記:ナージュアは破風(はふ)のことですね。
屋根の装飾はラムヨーン)




堂、裏側。



という感じで、銀銀銀でお腹いっぱいであります。
ワット・ムーンサーンの銀の美術館とセットで銀づくしになることをお勧めいたします!
周りも見逃せません。

ナーガの上に座るガネーシャ。
もちろんヒンドゥーにも仏教にもそんなシーンはございません。
完全オリジナルの自由な発想で造られております。

また特殊な色合いの仏陀像。
ワット・ムーンサーンにもありましたが、何でできてるんでしょうね。

その横に小さな建物がありまして、中には絢爛豪華な王子時代の釈迦像が祀られております。

ひっそりと法輪があり、その下に3人の高僧像が。

左がルアンポー・トゥアットさん、真ん中がルアンポー・トーさんという、タイの超人気2大僧侶ですね。
右がクルー・シーウィチャイさんというかたみたい。

ワット・シースパンのトラム。
どんな時に使われるんでしょう?

ゆるい! ゆるすぎるプラ・メートラニーさん。

竹組みに布を張った象さん。
この手の飾りつけが多かったんですけど、ロイクラトンの名残ですかね?

トイレの案内板も銀版。

お寺の裏門から出ます。
やせぎす狛犬。

後ろから見た踏ん張ったやせぎす狛犬。
というわけで、今回の旅の僕の本命は達成であります!
後、ここは夜にライトアップされるそうなので、それをまた見に来る予定。
満足して、いったんホテルに戻ります。
続く。
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