ウボン、次に向かったのは、ワット・タイプラチャオヤイオントゥー(Wat Tai Phrachao Yai Ong Tue วัดใต้พระเจ้าใหญ่องค์ตื้อ )というお寺。
名前長い!
ここは前来た時に知らなくて、うちに帰ってウボンのこと調べていたら見つけていけなかったことを後悔していたお寺です。
ウボンって変な寺が多いんですよ!
これは多分キャンドルフェスティバルも影響しているんじゃないかという僕の考察ですが、それは追い追い語っていきましょう。

お寺に到着。
ウボン市内にあってすぐの場所。

お、これは前回ウボンに来た時に観に行ったパーテム国立公園のサオ・チャリアンという奇岩じゃないですか。
そんなののレプリカまで作るとは!

夢中で写真を撮っていると、あっという間に子猿とははぐれます。
まあいいか。
ここ、すごいんです!
とにかく仏像だらけのお寺であります。
あいているスペースが許せないと言わんばかりにびっしりといろんな神様の像が並べられております。
もちろん僕はその(おそらく)すべての像の写真を撮りましたが、それを紹介するとみなさんげんなりでしょうからw、ハイライトでお送りします。

2階建てのお堂。

登りますと、中は細かい仏像でびっしり!

敷地内はとにかく仏像でびっしり!

日本だとこれだけ神様がいると喧嘩をするからよくない!なんて言われたりしますが、タイでは仲良く共存でしょうか。



すごいなぁ、ただただ圧巻であります。

お堂の壁に素晴らしいレリーフ。

ウボンの日常の暮らしや風習が描かれております。
何度か子猿からLINEで「どこにいるうきゃ?もう飽きたうきゃ」とメールが来ましたが。
のんびり待ってろ、と返事して没頭であります。

あ! キャンドルフェスティバルの山車を製作している!
この寺でも造っているんだ!

おそらく最後のフィニッシュでしょうね!
実はキャンドルフェスティバルの山車って、ウボン及びウボン近郊のほとんどのお寺が参加して製作されている模様です。
お寺単位で造られているんですな!

こうやって制作過程が観られるのもまたいいものですなぁ。

お! 境内の端っこでも分業で造られております。
後で合体するんでしょう。
まだまだ満足できませんが、子猿もいるので戻ります。
心底げんなりした顔で待っていた子猿と合流。
いつまで観てるうきゃ〜
退屈で死にそううきゃ〜
なんて言っております。
たーれっく!
これを観るうきゃ!
こっちうきゃ!

子猿が手を引っ張るので観に行きますと、高い木に果物が生っております。
旨そううきゃ!
なんでみんな取らないうきゃ?
もったいないうきゃ!
とどーでもいいことをほざいております。
近くにお坊さんがいたので
あの果物はどうしてるうきゃ?
食べないうきゃ?
と熱心にいろいろ質問しております。
おいおい、質問は仏像のことにしろ!
子猿の田舎では、木に生っている果物は早い者勝ちだそうで、うかうかしているとみんな他の人に取られちゃうそうです。
なので、マンゴーも青いのしか見たことも食べたこともないそう。
ソムタムにも使う青パパイヤが熟すまで1カ月から2か月はかかるそうで、そんなには待てないんでしょうな。
熟して地面に落ちているたくさんの実を、もったいなそうに眺める子猿でした。
ちなみに、この果物の名前はルーク・トーというらしいです。

謎のエビの柱の祠もあったので写真のっけておきますw
さあ、帰るうきゃ!
と子猿はせかすのですが、実はこのお寺の対面にも大きなお寺があるんですよね。
そっちも観に行く!
というと、悲痛な叫びをあげる子猿。
もちろん聞きいれません。
1人で行ってくるうきゃ!
ここで待ってるうきゃ!
半分ブチ切れている子猿をしり目に、そちらに向かいます〜。
続く。
ワット・タイプラチャオヤイオントゥーの地図。
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