2017年12月19日

ウボン、祭りの後


タイ東北の街ウボン、祭りも終わり穏やかな日常の日々がまた始まります。
2017年7月10日の朝であります。

まだ薄暗い5時ごろに目を覚ましてしまいます。
外を見ると昨日も子どもたちで大賑わいだったプールがあるんですが、底にびっしりコールタールのような茶色いヘドロが溜まっていて、係りの人が太いホースでそれをバキュームしております。

これ、3時間以上かけてやっていました。
前日は普通にきれいなプールだったですよ。
毎日こんなに汚れるんですかね?
掃除も大変ですな。

今回の宿泊は朝食付きですので、子猿も起こして食堂に向かいます。

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お、簡易ながらもビュッフェがありますな。

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カイカタも頼むと作ってもらえます。

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イサーンの朝食と言えば、このカイカタが名物なのであります。
なぜこの目玉焼きが名物?と聞かれても、名物だから仕方がないのですw

なかなか美味しい朝食に子猿も満足!
ご機嫌であります。

しかし子猿のヤツ、今回の旅行は11日までと思っていたようで、「13日までだぞ」、というと露骨に嫌な顔。
この日は10日。
何度も書いていますが、今回のウボンは11日がお祭りと思っていたので、そのような日程になってしまいました。
翌日にはウボンの東にある街に移動する予定。
で、この日は一日たっぷりウボンの観光、そう! お寺巡りの予定です。
最低でも5カ所は回る予定です。

うぎゃ〜〜、絶対イヤうきゃ!
たーれっく1人で行ってくるうきゃ!
部屋で待ってるうきゃ!


と想定通りの子猿の返事。
いいんです、子猿がいると早く帰りたがってじっくり観られませんから、1人で行く方が気が楽というものです。

というわけで、1人でバイクでウボン周遊。





必殺兵器のスマホ自転車ホルダーを装着し、グーグルマップのナビで向かいます。

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一カ所目は、ワット・マハーワナラーム(Wat Maha Wanaram วัดมหาวนาราม พระอารามหลวง )。
こちら、キャンドルの山車が素晴らしく、僕が優勝候補とにらんでいたお寺のひとつ。

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お?この木像のお堂、いいなぁ。
壁全体にレリーフが施されております。

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細かいですね。

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こちらはお堂の裏側で、このとき改修中(修復中?)でした。

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しかし、日本人好みなシックな色使い、落ち着いたデザインであります。

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こちらが表側。 入口です。

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参拝客も多いです。
金箔を貼られまくった如来像。

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こちらは天人ですが、衣服は蝋の細工でできていますね。
山車も細工が細かくて素晴らしかったので、こちらの得意技のようです。

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堂内では、僧侶によるお勤めの最中でした。

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堂の横にある礼拝所も人気です。

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あ、プラ・ラフーさんだ!
ちょっと愛嬌のある顔。

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かなりインド寄りなプラ・ピカネート(ガネーシャ)。

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相棒のネズミはちょいとゆるい。

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横の堂も改修工事中。

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こちらはタイらしいお堂ですな。

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あ! キャンドルフロートだ!
でも、パレードで見たのはこれじゃなかったぞ?
こちら、その前の年の山車ですかね。

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あった、これこれ!
これが今年のですな!

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やはり改めて見ても細工がすごいし見応えがありますな!
実は優勝の寺しか知らず準優勝がどこだかはわかりません。
ですが、ここかワット・ジェーンに間違いないと見ております。

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ピンボケですが、嵐の後かのような工房。
追い込みは大変だったんでしょうな。

というわけで、満喫!
次のお寺に向かいましょう!


続く。


ワット・マハーワナラームの地図。



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posted by たーれっく at 15:03 | Comment(4) | ウボン