タイ東北の街ウボン、祭りも終わり穏やかな日常の日々がまた始まります。
2017年7月10日の朝であります。
まだ薄暗い5時ごろに目を覚ましてしまいます。
外を見ると昨日も子どもたちで大賑わいだったプールがあるんですが、底にびっしりコールタールのような茶色いヘドロが溜まっていて、係りの人が太いホースでそれをバキュームしております。
これ、3時間以上かけてやっていました。
前日は普通にきれいなプールだったですよ。
毎日こんなに汚れるんですかね?
掃除も大変ですな。
今回の宿泊は朝食付きですので、子猿も起こして食堂に向かいます。

お、簡易ながらもビュッフェがありますな。

カイカタも頼むと作ってもらえます。

イサーンの朝食と言えば、このカイカタが名物なのであります。
なぜこの目玉焼きが名物?と聞かれても、名物だから仕方がないのですw
なかなか美味しい朝食に子猿も満足!
ご機嫌であります。
しかし子猿のヤツ、今回の旅行は11日までと思っていたようで、「13日までだぞ」、というと露骨に嫌な顔。
この日は10日。
何度も書いていますが、今回のウボンは11日がお祭りと思っていたので、そのような日程になってしまいました。
翌日にはウボンの東にある街に移動する予定。
で、この日は一日たっぷりウボンの観光、そう! お寺巡りの予定です。
最低でも5カ所は回る予定です。
うぎゃ〜〜、絶対イヤうきゃ!
たーれっく1人で行ってくるうきゃ!
部屋で待ってるうきゃ!
と想定通りの子猿の返事。
いいんです、子猿がいると早く帰りたがってじっくり観られませんから、1人で行く方が気が楽というものです。
というわけで、1人でバイクでウボン周遊。
必殺兵器のスマホ自転車ホルダーを装着し、グーグルマップのナビで向かいます。

一カ所目は、ワット・マハーワナラーム(Wat Maha Wanaram วัดมหาวนาราม พระอารามหลวง )。
こちら、キャンドルの山車が素晴らしく、僕が優勝候補とにらんでいたお寺のひとつ。

お?この木像のお堂、いいなぁ。
壁全体にレリーフが施されております。

細かいですね。

こちらはお堂の裏側で、このとき改修中(修復中?)でした。

しかし、日本人好みなシックな色使い、落ち着いたデザインであります。

こちらが表側。 入口です。

参拝客も多いです。
金箔を貼られまくった如来像。

こちらは天人ですが、衣服は蝋の細工でできていますね。
山車も細工が細かくて素晴らしかったので、こちらの得意技のようです。

堂内では、僧侶によるお勤めの最中でした。


堂の横にある礼拝所も人気です。

あ、プラ・ラフーさんだ!
ちょっと愛嬌のある顔。

かなりインド寄りなプラ・ピカネート(ガネーシャ)。

相棒のネズミはちょいとゆるい。

横の堂も改修工事中。

こちらはタイらしいお堂ですな。

あ! キャンドルフロートだ!
でも、パレードで見たのはこれじゃなかったぞ?
こちら、その前の年の山車ですかね。

あった、これこれ!
これが今年のですな!

やはり改めて見ても細工がすごいし見応えがありますな!
実は優勝の寺しか知らず準優勝がどこだかはわかりません。
ですが、ここかワット・ジェーンに間違いないと見ております。

ピンボケですが、嵐の後かのような工房。
追い込みは大変だったんでしょうな。
というわけで、満喫!
次のお寺に向かいましょう!
続く。
ワット・マハーワナラームの地図。
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