タイ・バンコクを旅するアラサーOL2人組の珍道中漫画&旅行ガイドの電子書籍を出しました。

「たびするバンコク
この年末年始のお供にぜひどうぞ! 面白いよ!
タイ、イサーン、ウボンの朝です。
2017年7月11日。
この日は、ウボン市内から東に46キロほどいった街に行き、一泊する予定です。
実はこのとき、街の名前も知らなかったんです。
グーグルマップを見ても、どれが正式な街の名称なのかよくわからないんですよ。
とりあえず、ウボンとラオスの国境にいろいろと面白い観光地があるので、その街に拠点にして観光しようという計画です。
かなりの田舎町みたいなので、そういうとこにも泊まってみたかったですしね。
朝起きまして、子猿とホテルの朝食をいただきに食堂に向かいます。
あら? 昨日あったビュッフェがなくなっている!
係りの人に、「今日は注文の料理だけだよ」と言われます。
あちゃー、キャンドルフェスティバルが終わって、宿泊客がもういないんですかね?

僕はカイカタにパンを。
安定の美味しさ。

子猿は、カオピアックですかね。
少し食べさせてもらいましたが、こちらも美味しかったです。
9時にはこちらのホテルをチェックアウト。
まずは、レンタルしていたバイクを返しに行きましょう。
お店に着くのですが、店員さんの姿が見えません。
子猿が看板の番号に電話をすると、「今、空港にいるからちょっと待ってて」という返事。
5分もするとバイクで戻ってきました。
さすが、ウボンは空港が近いですな!
バイクも無事返却し、デポジットの1000Bも返してもらいます。
これは子猿が事前に予約した時に振り込んでくれていたお金です。
なので、今回の旅の資金は7000Bだったんですが、ちょっと余裕ができました。
そして、名も知らぬ街に行くためにバスターミナルにまず行きたいのですが・・・どうやって行きましょうね?
ウボンは、タイの地方では珍しく街にタクシーがたくさん走っているのです。
少し広い通りに出て、タクシーが来るのを待ちましょう。

広い通りでも交通量はほとんどありません。
ほんとに来るのかな・・・
10分ほど待つと、タクシーが来てくれたので乗車。
よかった!

気のいい運ちゃんです。
この日行こうと思っていたラオス国境近くのお寺、ワット・シリトーンワララームの話をすると、「ワット・プーカオ(山の寺)だな。往復1500Bで行ってあげるよ。1日貸し切り、ガソリン代込みでだと2500Bだよ」との提案。
なに?
交渉して2000Bにしてくれたなら国境近くのいろいろ回ってもらってそんなに高くない観光ができますな。
でも、今回はそんな予算がないのであります。
何とか自力で回りましょう。
うう、貧乏はつらいですなぁ。

バスターミナルまではメーターで72Bでした。
チップ込みで80B支払います。
バスターミナルにいた係員にマップを見せ「ここに行きたい」と告げると、「ピブーンだな」と教えてくれました。
なるほど、ピブーンというのか!
ロットゥーがちょうど出るみたいなので、乗り込みます。

ブンタリック、という、かなーり奥地まで行くロットゥーですな。
これに乗って行けば、目指すラオス国境のお寺も目の前も通るんですかね?
僕らはその手前で降りちゃいますけどね。 一人50B。

ロットゥーは快調に走り、40分ほどでピブーンに到着です。

さて、今夜泊まるホテルですが、実はピブーンは街が小さすぎて、ネットのホテル予約サイトのどこにも物件がないんですよ。
でも、グーグルマップを見ると一応ホテルも数軒あるようなので、直接行って泊まろうと思います。
一番に目星をつけていたホテルに子猿に事前に電話してもらうと、空室はあって一泊500Bとのこと。
若干高いですけど、ロットゥーを降りた場所から一番近いですから、まずは部屋を見て考えましょう。
地図で見ると500メートルほどですね。
当然歩いて行きたいのですが、子猿様が
絶対ヤダうきゃ!
トゥクトゥクうきゃ!
とほざくので、仕方がなくロットゥー降り場近辺に待機していたトゥクトゥクに乗り込みます。2人で40B。

ほんとすぐ到着w
子猿に、もしトゥクトゥクでラオス国境の山の寺に往復で行ったらいくらか運ちゃんに聞いてもらいます。
すると、露骨に嫌な顔をして、「ソンテウ乗り場があるから、そこで聞きな」と言われます。
そんなに遠いのかw
確かに、距離を測ったら片道40キロ以上ありました。
トゥクトゥクだときついですな。

ホテルはプーンサワップレーッって読むのかなぁ〜。

部屋を見せてもらうと、じめじめしていて暗くて狭い部屋。
これで500は高いなぁ。
こんな田舎のくせに!
ここでいいうきゃ!
他に行くのは面倒うきゃ
と子猿は早くも妥協しております。
確かに面倒ですな・・・しゃーない、ここにするかー。
500払いましたが、交渉すれば400にはなりましたな。
しまった!
それでは、さっそくソンテウ乗り場に行ってみましょうかー。
続く。
ピブーンの宿泊ホテルの地図。
ブログ応援よろしくです!
下のバナーをクリックするとランキング投票になります。
ランキングサイトに飛びますので、タイ関係のいろんなブログに出会えますよ!
