ミャンマー。
次はマンダレーのお隣りの街、ザガインまで足を伸ばします。

ウーメイ・トウゼー・パゴダというところに。
ここ、正門じゃないよね?
駐車場の脇の入り口から入ります。

階段を登っていくと、大きな建物が。

こちらがメインのお堂ですね。
ウーメイ・トウゼー・パゴダのウーメイは洞窟、トウゼーは30という意味らしく、この洞窟のような入り口が30あることから名がつけられた、とるるぶ情報。

中に入ってみますと、ずらりと白塗りお釈迦様が並んでおります。


釈迦が悟りを開いてから亡くなるまでが45年だったことから、全部で45体あるそうです。

一体一体表情が違いますね。
バックを飾るモスグリーンのガラスモザイクがいい感じ。


上部には釈迦の一生を描いた絵物語が繰り広げられていますが、何のシーンなのかはさっぱり。
というわけで、満喫です。
子猿は、最初に写真を撮ったらもう興味はないらしく、中には入らずずっとネットをやっております。
何しに来たんだよ・・・と合流すると、
たーれっく! あれを見るうきゃ! 珍しいうきゃ!
と細長ーい実がなっている木を指さします。

ほへーん、確かに珍しいね。 食べられるの?
と聞いたらいろいろ解説してくれましたが、興味がないので全く覚えておりません。
駐車場に戻る途中、階段にカブトムシのメスがひっくり返ってもがいておりました。
日本にはいないタイプですね。
子猿は
たーれっく! かわいそううきゃ!
助けてあげるうきゃ!
というのですが、自分でやろうとはいたしません。
ハハーん、さては触るのが怖いんだな? 野生児のくせに!
仕方がないので僕が助けてやり、駐車場わきの木に逃がしてやりました。
次のお寺に移ります。
次はこの近くのパゴダです。
丘の頂上にあります。

駐車場の脇に白のパゴダがあります。

こんなプレートが。
第2次大戦時にこの地で亡くなられた日本人の慰霊の塔のようです。

その横には慰霊碑が、景色のいい場所に建てられています。

観音菩薩像もあり、「鎮魂」と書かれていますね。

たくさんの日本人の名前も記されております。

それではお寺を見て行きましょう。
スアンウー・ポンニャーシェン・パゴダ。
1312年建造。
ここは見ごたえがありましたね〜。
スアンウーとは、1日の最初に釈迦にお供えする食べ物、という意味だそうで、いろいろるるぶには解説してありますが、意味がよくわからないので割愛です。

のけぞった狛犬。

こちらから入ります。

まずはいきなり穏やかな笑みを浮かべた白塗りお釈迦様がお出迎え。
迫力ですな!


そのわきに、なぜかウサギとカエル。
子どもたちに大人気。

その堂を出ると、床が美しい中庭に。


こちらから街の景色を眺めることができます。
街・・・と言っても何もないですけどね。
ぽつりぽつりとパゴダのてっぺんが見えるだけ。
街にはパゴダしかないかのようです。

小顔で変なポーズをする鐘を持つ人。

別のお堂に入ると、こちらにも白塗りお釈迦様。
後光が電飾バージョン。

ここにもなぜかカエル。

脇にはしなだれる僧侶の像も。

金色のパゴダがあります。

通路の上部には絵物語が掲げられていて、今まさに執筆中(修復?)。

この物語が謎なんですよね。
カエル対コブラ?

犬?が壺にオシッコしていますな。
何の話?



写真は省いていますが、ほんとにたくさんの仏像が祀られております。

このぷいっと横向いているのは、タイでも人気のプラ・ウパクさん。
釈迦の十大弟子の一人で、日本では優波離(うぱり)、サンスクリット語ではウパーリ。
ミャンマーでもよく見かける人気の仏様です。
以上ですね。
戻りますか。
駐車場に戻りますが、その向こうにも何かあるので観に行きます。
なんてこともない建物しかなかったのですが、運ちゃんがいて僕を手招きします。

近寄ると、ここにも日本人の碑ですな。
戦時中、よほどこの辺りは激戦地だったんでしょうな。
魂が安らかなることを願います。
それでは次に向かいます。
スアンウー・ポンニャーシェン・パゴダの地図。
(ウーメイ・トウゼー・パゴダはグーグルマップにないので割愛です)
続く。
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