ミャンマー、マンダレー。
この日のメインともいえるマンダレー・ヒルにやってまいりました。
旧王宮の東北側にぽっこりとある標高236メートルの丘であります。
こちらは山自体が大きな寺院となっていて、まさにマンダレーの鬼門を護る聖地なのであります!
ふもとから山頂までは1700段の階段!
その途中にもたくさんの仏塔や仏像が祀られているそうです。
実は、7合目までは車で行けて駐車場があり、そこからさらに山頂までエレベーターがあったりします。
全く楽ちんに行けてしまうのですが、当然僕らは1700段を登りますよ!
しかも、ミャンマーなので裸足であります!
裸足で1700段!

マンダレー・ヒルの南参道入り口にやってまいりました。
ここから登ります。
巨大な2体の狛犬が護っております。

こののけぞった狛犬、かなりでかくて、8メートルもあるそうですよ。
地球の歩き方によれば、チンテーという名前のようです。
ここから靴を脱ぎます。
運ちゃんとは7合目の駐車場で落ち合うことに。
靴も預けます。
子猿もまだ元気ですね。
Fさんは、やっぱり車で7合目まで行きたかった様子w
だめですよ、登りますよ!

裸足が辛い・・・!
しかも、基本屋根があるのですが、昨夜また雨が降ったようで、濡れているところも多いのです。
うう・・・ぐちゃぐちゃして汚い・・・
しかも、子猿の嫌いなゲジゲジもちょくちょくいて、子猿は半べそ・・・どころか、ほんとに泣いております。

まずは、チェードーヤ・パゴダ。
仏足石ですね。


さらに登ります。
趣味の悪い撮影ポイントがあるのはご愛敬。

ピーロンチャンター・パゴダ。
「街が繫栄しますように」という意味だそうです。
なかなかいい表情の仏像。

かなり急な階段を登り、辿り着いたのはビャーディペー・パゴダ。
これがまたデカくてかっこいい!

「予言を与え給う仏陀」という意味だそうです。
マンダレーの街を指さしています。
高さ8メートル。
横にいるのは、釈迦の十大弟子の一人で、釈迦の最期をみとったことで有名なアーナンダ。
地球の歩き方に書いてある伝説を簡単に要約。
釈迦に寄進をしたいサンダームキという鬼。
なにも捧げるものがないので、自分の乳房をもぎ取って献上。
いたく感心した釈迦は、マンダレーを指さし、「お前は来世で王になりあの街を治めるであろう」と予言。
その予言通り、サンダームキはマンダレー旧王宮を作ったミンドン王に転生した。
伝説を知ると、また感慨深いですね。

ここには展望テラスがあって、街が一望できます。
ずいぶん登って来たなぁ。

大きな仏塔があったのでぐるりと一周。
4面に仏像が祀られております。
うぎゃぎゃぎゃ!
信じられないうきゃ!
恐ろしいうきゃ!
子猿が大騒ぎ!
こら! 神聖な場所だぞ!
見るうきゃ!
見れないうきゃ!
ゲジゲジがうじゃうじゃいるうきゃ!
たーれっく! 写真を撮っておくうきゃ!
そう言って逃げる子猿。
どれどれ?

あ、ほんとだ、うじゃうじゃいるー。
言われなきゃ気が付かなかったよ!
言われた通り写真を撮ってLINEで送ってやります。
その写真をおねーちゃんに送って大喜びですw
なんだかねー。
さらに先に進みますが、長くなるので続きます。
続く。
マンダレー・ヒルの地図。
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