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「たいめし」第5話 子猿の屋台編
ミャンマー、バガンの遺跡巡り。
昼食を食べに行きましょう。
始め、Fさんが運ちゃんに
ニャウンウーの市場に連れてってやー
そのあたりに何か食堂があるやろ
と言うのですが、運ちゃんは顔をしかめ、
あの市場はすごく汚い
それに食堂もない
いいお店があるから、そこに連れて行ってあげる
そう提案してきます。
え〜?
ニャウンウーの市はるるぶでも「活気あふれるマーケット」とありますが、そんな連れて行きたくないところなの?
ならええわ、そのお勧めに連れてって!
ということで、運ちゃんお勧めのレストランに連れてこられました。

こちらですね。
おそらく、Golden Myanmar Restaurantというお店。

屋内席に座って食事の注文をします。

TRADITIONAL MYANMER FOODとありますな。
大体1品4500〜6000チャット(360〜480円)な価格帯。

あ、DAGONビールなんてある!
早速注文!
美味しいけど、ミャンマービールがやはり安定して飲みやすいですな。

まずは、天ぷら!
皆さんお気づきかもしれませんが、ミャンマーで僕らが食べている料理には必ず天ぷらが入っておりますw
Fさんの好物です。

そして、料理が円形の容器に入れられて出てきました。
これは、ダウンランという漆塗りのお盆で、それに入れられて料理を出すのが名物だそうです。

限りなく家庭料理に近いミャンマー料理に、ゴージャス感を出させる工夫なんでしょうな。

安定の焼き飯、卵焼き乗せ。
美味しくいただいていたんですが、隣に中国人の30人くらいの団体がどかどかと入ってまいりました。
これがですね、めちゃくちゃうるさい!
雰囲気がぶち壊しです。
中庭にもテーブルが並べられて空席があったので、店員に行ってそちらに移動させてもらいました。
しかし、その席周辺は芋虫がいて子猿が怯えますw
仕方なく僕が木の棒でぴっぴと芋虫をどかします。
またこっちにくるうきゃ〜
寄って来るうきゃ〜
ぶつぶつと怯える子猿を横目に食事の続きをするのでした。
それにしても、続々と観光客がやってきてあっという間に満席のレストランです。
観光客御用達ですね。
Golden Myanmar Restaurantの地図。

お腹もいっぱいになり、次はこの近くのタラバー門へ。

立派なもんがドカッとありますが、
なんや、タラバー門ってただの門かい!
とFさん。
そりゃー、タラバー「門」ですからw

門しかないのですがw、その門の左右に神様が祀られております。
こんなところに?

るるぶによれば、当時、王によって殺された男とそのあとを追って自殺した男の妹のナッ神だそうです。
ナッ神は、現世に恨みを持って死んだ人間の魂が精霊化したもの、だそうなので、その恨みのパワーを慰め、強い霊力を分けてもらうために祀るんでしょうな。
ここの場合は都の守護、かと。
僕の住んでいるバンコクのコンドミニアムの近くにワット・マハーブットというお寺があるんですが、そこにもメーナークさんという有名な悪霊が祀られています。
それも同じようにみなさん霊力を分けてもらいにお参りに来ているので(主に宝くじに当たるように、とw)、共通点がありますね。
日本だとお岩さんや平将門になるんですかね〜。
でも、日本のほうは霊力に授かろう、という感じではないですな。
なんて思いつつ、次のお寺に向かいます。
続く。
タラバー門の地図。
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