2018年07月11日

タイで一番大きな大仏


ワット・ポーのひみつ
ワット・ポーのひみつ
kindleにて「ワット・ポーのひみつ」という電子書籍の漫画を出しました。
0円です。無料ですので、ぜひ読んでやってください〜!
読むだけでワット・ポーを参拝した気分になれる!


アントンのすごい寺、ワット・ムアン。
続いて、このお寺一番の目玉、タイで一番大きな大仏を拝みに参りましょう!

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しかし、残念ながら逆光!
見事なまでの逆光であります。
後光がさしている、という風に見えなくもないですが、逆光はつらいなぁ。

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こちらの大仏様、高さは基台も入れて95メートル。
1億バーツの予算をつぎ込み16年の歳月をかけ2007年に完成したものだそうです!
途方に暮れる大計画ですな!

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大仏様を護る3頭のナーガもまた立派であります!
赤のナーガ!

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黄金のナーガ!

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白のナーガ!

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かっこいい・・・!

それでは台座を靴を脱いで登ります。

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でかい!
デカすぎて、スケール感がよくわからない!

ぐるりと一周できるので周ってみます。
デカいから一周するのもひと苦労です。

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後ろから見ると順光できれいですが、のっぺりしていてさらに巨大感が伝わらないですな。






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一周して戻ってくると、参拝客のみなさんが釈迦の右手のところで参拝と撮影をしています。

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こちらに台が用意されていて、中指に頭をつけられるようになっているのです。
この、右手の指を地につける釈迦の印相を降魔印(ごうまいん)といいます。
僕の印象だとタイの仏像の6〜7割はこの印相なんですが、日本ではあまりないとのことです。

ただ降魔印の解説を見ると、右手人差し指を地に触れる、とあって、人差し指だけを伸ばしている図(下指差し)が載っていることが多いですが、その形の印相を見たことがありません。
右手を垂らし指を地に触れたものが降魔印と考えるのが正しいようです。

降魔印の意味は、悪魔退散です。
謂れは、
釈迦が瞑想しているときに悪魔たちがその修行の邪魔をしようと現れた。
しかし釈迦は指先を地面に触れ大地の神を出現させ、悪魔たちを蹴散らした、という伝説によります。
触地印(そくちいん)、指地印とも言うそうです。

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こちらの女性も指先に頭を触れさせ悪魔を退散させております。
これだけデカい指だと相当強力に悪魔祓いできそうです。

大迫力に大満足!
しかしこのお寺、見どころはまだあるのです。

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もうひとつすごいお堂がありますので、そちらを観て行きましょう〜!


続く。



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posted by たーれっく at 10:25 | Comment(4) | バンコク近郊