2018年09月12日
虎洞窟寺でジャングル・ウォーキング
クラビタウン。
子猿を置いて1人でワット・タムスアへ向かいます。
こちらは2016年にも行っていて、2回目。
お寺の名前タム(洞窟)スア(トラ)でお分かりのように、かつては虎が住んでいた洞窟があるとのことなのに、行きそびれちゃっているんですよ。
それをリベンジで観るのが目的のひとつ。
それと、前回建造途中だった怪しい仏塔がどこまでできているのかも確認したいです。
さらに、前回気になりつついけなかった階段があって、その先も行っておきたいですね。
すべてスッキリさせて帰りましょう!
(カンチャナブリーにも同名の寺がありますが、別物。あっちも虎が住んでいたという洞窟に行きそびれておりますね・・・)
残念ながらお天気は曇り。
前回は抜けるような青空だったのになぁ〜。
宿泊ホテルからは9キロ弱。
すぐ近くですね。
怪しい仏塔も見えてまいりました。
建造中なのか完成しているのかよくわからんフォルムですな。
駐輪場にバイクを停めますが、車、バイクがすでにいっぱい止まっていますね〜。
以前より観光客がずいぶんと増えているようです。
まずは本堂から。
ここ、前回は入口の扉が閉まっていましたが、今回は開いているので入れました。
出家をし、髪の毛を切る若き釈迦の姿の像があります。
しかし、お堂の中は扉が閉まっていて入れませんでした。
そして、建造途中だった仏塔へ。
そこを護る虎の像も健在ですね。
しかし塔の中は、1階部分は入れましたが上には行けませんでした。
残念〜。
1階に祀られていたタイの高僧、ルアンプー・トゥアットさん。
塔の周辺も前回と変わっていませんね。
かわいらしいタツノオトシゴとその仲間たち。
前回に比べて神様像が増えている気がします。
顔のむくんだプラ・シーワリーさん、は前回もいらっしゃいましたな。
この虎さんはお馴染みですね。
いい顔しております。
こちらが虎洞窟のようです。
看板にも「タイガーケイブ」と書かれております。
なぜかクジラの骨。
中は洞窟を活かした礼拝所になっておりまして、入り口で台帳に記帳させられお布施を徴収されました。
お布施は気持ちで、20Bを箱に入れておきます。
瞑想・参拝する白装束の女性のみなさん。
あまり虎が住んでいた感じのしない洞窟でしたが、とりあえず洞窟が観られてよかったです。
外に出ると、またしても前回観ていない礼拝所が。
すごい造型の布袋さん。
看板には「プラ・サンガッジャーイ」と誤記。
ルーシー(仙人)の像もあります。
で、こちらが山頂に向かう階段ですね。
1237段あって、急こう配でとてもつらい階段でありますが、今回は登りません!
登っても曇り空ですからあまりいい景色は望めなさそうですしね。
タイには山を登るお寺がたくさんありますが、ここが一番きつかったです。
ちなみに、これが2016年に登った時の青空の山頂。
お猿さんもいっぱいいます。
子猿は今頃何をしてるかなぁ。
一番奥には観音菩薩の廟があります。
問題は、この左側です。
こちらにも階段があるんですよね。
ここも前回行けなかったポイントで、今回リベンジするつもりで来ました!
看板にはたくさんの洞窟の名前、それと「ワンダーランド」と書かれていますね〜。
なにがあるんでしょう?
登ってみましょう!
えっちら登るとすぐに平らなエリアに。
よかった! また延々と階段を登らされると思っていました。
先は絶壁沿いに森の中を行くようです。
小さな洞窟がありますね(ピンボケさーせん)。
どんどん先へ。
小屋がいくつかあります。
生活感がありますね〜。
お坊さんの袈裟がたくさん干されています。
どうやらクティ(僧房)のようですね。
こんなとこで暮らしていたのか!
絶壁が屋根になったこちらにも礼拝所が設けられております。
さらに先へ。
どこまで続くんだ?
その道中も小さな洞窟があります。(ピンボケサーセン)
さらにまた洞窟。
タム・ムースア(トラの手洞窟)というこちらは結構奥行きのある洞窟であります。
こういうとこのがかつて虎が住んでいたっぽい!
礼拝所も。
タム・プラーライ(うなぎ洞窟)まで50M。
行ってみましょう。
ジャングルウォーキングになってまいりました。
ヘビが怖いんですよね〜。
変なのが出てきませんように・・・
これがタム・プラーライですか。
ふーん。
まだ先に洞窟があるのか!
タム・テーワダー(神様洞窟)、50M。
仕方がない、行くか・・・
さらにジャングルに!
周りに人もいないし、結構怖いです。
しかも、あれ? 僧房のある付近に出てきちゃった!
タム・テーワダーはどこにあったの?
ぐるりと一周して戻って来たようです。
階段を登ってから約20分ほどのジャングルウォーキングでした!
戻っていると、今来たばかりの白人のおねーちゃんが「この先は何があるの?」と聞いてきます。
たどたどしい英語で「洞窟がいっぱいあって、ジャングルを歩きここに20分で帰ることができます」、と説明しておきましたが、伝わったかどうか。
ムシムシして汗をかいたので、売店でアイスを購入。
そうそう、売店も立派なのができておりまして、お客さんもいっぱいおりました。
気を付けて帰れトラー。
また来いトラー、と言われているかのようですw
しかし、小雨ですが雨が降ってきたのでしばし雨宿り。
それにしても観光客増えましたなぁ。
ファランも多いですが、中国人、韓国人もいっぱいおりましたです。
長雨になる感じの雨なので、意を決して濡れて帰ります。
幸い雨も弱まったので、そんなに濡れずにホテルに帰れました。
相変わらずベッドでふんぞり返っている子猿を横目に、僕もまったり休憩であります。
続く。
ワット・タムスアの地図。
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posted by たーれっく at 10:00
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| クラビ