2017年03月02日

古き良き時代、郷愁の映画館カフェ

タイ国境の街、チェンカーン。
映画「チェンカーン・ストーリー」のモデルになったという映画館に行ってみましょう。
現在はカフェだそうです。
昨日行ったら閉まっていましたが・・・

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今日は開いてました!
お店の名前は映画館だった時と同じ、スワンナラーマー(สุวรรณรามา)・・・でいいのかなぁ。
読み方難しい。

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お客は誰もいませんね・・・




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席についてしばらく待っても店員さん注文取りに来やしません。
どうやら、完全セルフサービスのようです。
カウンターに行き注文し、品物を受け取って会計して席で飲む、というシステムのようです。
店員のおばあさんが高齢なのでこの方式でしょうね。
しかし、まったく商売っ気がないので、注文しなくても席でぼーっとくつろげる感じです。
さすがにそんなことはしませんが。

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水とかも自分で好きなようにやるシステム。

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このカフェ自体が元映画館のロビーですね。
古いですが、ちゃんときれいに整備されていていい感じ。

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ちょっとした博物館ですね。
映写機。

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ピーターコーンの飾りもあります。

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自転車・・・と思ったらエンジンみたいなのが付いてる?
手作り自転車バイク、でしょうか?

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客席で使っていた木の椅子ですね。

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これは狭いし、ケツが痛くなりそうw

ここがロビーということは・・・
奥の部屋を覗いてみますと・・・

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やはりここが元客席ですね。
椅子はほとんど取り払われています。
その一部が今はロビーに飾られているんでしょう。

すごいなぁ、こちら!
まさにレトロですなぁ。
残っているだけすごい!

メニューに揚げアイスがあるのに食いつく子猿。

なにうきゃ!?
食べてみたいうきゃー!


というので注文。

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アイスクリーム揚げですね。
食感が面白く、中は普通にアイス。

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たまたま店の前を通った手作り感満載なトゥクトゥク。

タイムスリップしたような古い街で、さらに時代を感じる映画館カフェ。
「チェンカン・ストーリー」のイメージとは若干違いますが、不思議な気分にさせられるお店でした。

もしチェンカーンに来られたらぜひ寄ってもらいたいお店です。
でも、セルフサービスですからね!w

さて、ゲストハウスに戻ってチェックアウトし、ルーイに戻りましょう〜!


続く。

地図。



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posted by たーれっく at 10:00 | Comment(8) | イサーン
この記事へのコメント
何となく台湾の九份(人偏+分)と重なりますね。最もあちらは完全に観光地化されてますけどw 古い町並みとか残ってるのはスゴいなぁと単純に思ってしまいます。

そこに住んでる人からすると昔から住んでるだけ、と興味無さげに言われそうですけどw やっぱり良し悪しはあるにせよ、お金をぶっ混むのが保存の近道な気がしますw

観光客側からすれば保存状態が良くて、商業ベースの無茶な売り込みがない所を望みますけど、管理、運営、保存は金次第なんですよね(^_^;) ←先生の買うペアルックティーシャツは置いておいて欲しいです♪
Posted by Edge80 at 2017年03月02日 11:23
映画館時代の面影が、そこかしこに残っているところが、なかなかに
そそられますね。ここが舞台の映画を見たことのある方なら、なおさら
でしょうね。いい悪い派別にして、僕も古き良き時代に思いを馳せることが
心地よくなる歳になってしまいました。最新の流行や文化には、心が
ただの1ミリも反応しません。では、そろそろ逝ってまいります。うきゃ。
Posted by masami at 2017年03月02日 14:45
昭和来てますねー、街中の映画館て無くなりましたからね、東芝やシャープが倒産しそうになるなんて昭和世代からは想像もつきませんわ
Posted by ムラ at 2017年03月03日 10:31
日本も昔は映画館が娯楽施設の先端をいってた頃はこういう小さな作りの箱がたくさんあったんでしょうね。

昭和の昔の時代を過ごした世代は特にノスタルジックを感じ取れそう。木の椅子はチョット痛そうですね!
Posted by 大阪のヤス at 2017年03月04日 08:43
Edge80さん

>何となく台湾の九份(人偏+分)と重なりますね。最もあちらは完全に観光地化されてますけどw 古い町並みとか残ってるのはスゴいなぁと単純に思ってしまいます。

キュウフン行ったことないんですよね。
あそこもやはり観光地化されていますか〜。
やはり古い街並みは惹かれるものがありますね。

>そこに住んでる人からすると昔から住んでるだけ、と興味無さげに言われそうですけどw やっぱり良し悪しはあるにせよ、お金をぶっ混むのが保存の近道な気がしますw

チェンカーンも観光地化してるとはいえここまで自治体の力は働いてないでしょうから、管理者がいなくなったらこの元映画館もなくなっちゃうんでしょうね。
今のうちに行っておかないと。

>観光客側からすれば保存状態が良くて、商業ベースの無茶な売り込みがない所を望みますけど、管理、運営、保存は金次第なんですよね(^_^;) ←先生の買うペアルックティーシャツは置いておいて欲しいです♪.

ここは個人でやってるでしょうから、保存をよくするのも大変そうです。
お客さんもそういないみたいですし。
できればチェンカーンにいったらドリンクのひとつでも飲んでいってもらいたいところです。
Posted by たーれっく at 2017年03月05日 07:28
masamiさん

>映画館時代の面影が、そこかしこに残っているところが、なかなかに
そそられますね。ここが舞台の映画を見たことのある方なら、なおさら
でしょうね。

かなり映画とは違っていますがw、タイの田舎の昔の映画館、と思うとなかなか興味深いですね。
なぜか日本人にも懐かしく感じるところとか。

>いい悪い派別にして、僕も古き良き時代に思いを馳せることが
心地よくなる歳になってしまいました。最新の流行や文化には、心が
ただの1ミリも反応しません。では、そろそろ逝ってまいります。うきゃ。

まだ逝かないでくださいw
無機質な近代的のものも便利でいいんでしょうけど、やはりぬくもりを感じる古きよきものに思いは揺れますね。
Posted by たーれっく at 2017年03月05日 07:32
ムラさん

>昭和来てますねー、街中の映画館て無くなりましたからね、東芝やシャープが倒産しそうになるなんて昭和世代からは想像もつきませんわ

映画館はみんなシネコンに代わりましたね。
時代は動いていますなぁ〜。
僕もいい方に動きたいものです。
Posted by たーれっく at 2017年03月05日 07:34
大阪のヤスさん

>日本も昔は映画館が娯楽施設の先端をいってた頃はこういう小さな作りの箱がたくさんあったんでしょうね。

愛知の地元でも幼少時は小さな小屋のような映画館がいっぱいありましたね。
思い出も多いです。

>昭和の昔の時代を過ごした世代は特にノスタルジックを感じ取れそう。木の椅子はチョット痛そうです
ね!.

この椅子は相当座り心地悪いと思いますよw
結構デカい小屋だったんですが、お客は入ってたのかなぁ。
哀愁とノスタルジーを感じますですよ。
Posted by たーれっく at 2017年03月05日 07:36
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