2017年04月04日

ほんとに大きなワット・ヤイ

ピッサヌロークを代表するお寺、ワット・プラシー・ラタナー・マハータート、通称ワット・ヤイ。
タイで最も美しい仏像を拝み終え、次は周りも観て回ろうと思います。

IMG_0388.jpg
堂と仏塔(プラーン)を囲むようにして回廊があります。
珍しいのは、普通回廊は内側を向いて仏像が並ぶんですけど、こちらは外側を向いています。

IMG_0390.jpg
あ、お顔を隠してる仏像だ!
ここにもあった!

IMG_0393.jpg
そして、プラーンがそびえたっています。
高さは36メートルだそうです。
中には入れません。
何が納めてあるんでしょうね?





IMG_0392.jpg
プラーンの対面には遺跡風な柱がいっぱい立ち並ぶ廃墟、それに仏像が祀られた衝立があります。
裏に回ってみますと・・・

IMG_0396.jpg
あ、この衝立の裏側は大仏が立っていた!
こっちが表かな?

IMG_0395.jpg
離れてみるとこんな感じ。

IMG_0397.jpg
足元はこんな感じ。
看板には「金箔貼るな 火のついた線香やろうそく禁止」と書かれています。
管理が大変なんでしょうな。

IMG_0398.jpg
周りにいくつか堂があり、各々仏様が祀られています。
こちらは、ルアンポー・コンさん。

IMG_0399.jpg
こちらのお堂は入口に結界石もあって立派ですね。

IMG_0400.jpg
中も美しい大仏。

IMG_0401.jpg

IMG_0402.jpg

IMG_0403.jpg
壁にはこのお寺の歴史が絵巻となって描かれております。

IMG_0404.jpg
大きな池があって、その浮き島にも祠があります。
こちらは中華系。

IMG_0405.jpg
こちらにもお堂。プラ・シーサーッサダー。

IMG_0406.jpg
あ!この仏様見覚えがある! ルアンポー・ダムさん。
初めてこのお寺に来た時に間違えて参拝した仏様だ!

IMG_0407.jpg
奥に行きますと・・・そうそうこのかたです!
プラッ・シーサーッサダーさん。

地球の歩き方には、当時の王が3体の仏像を造らせて、その1体が本堂にある「タイで最も美しい」チンナラート仏だそうです。
こちら、その残りの2体のうちの1体だと思われます。
もう1体は先ほどの壁画のあったお堂の大仏様でしょうか?(名前の看板の写真撮り忘れた。調べると、そのもう一体のお名前はプラ・プッタチンナシー)

IMG_0408.jpg
こちらは、ウィハーン・プラチャオ・カオ・ニッパーンと読むのかな〜?
ニッパーンって何だろう?と調べたら、ニルバーナ(涅槃)のことみたいです。

IMG_0409.jpg
中に入ると、仏様が棺のようなものと共にいらっしゃいます。
プラチャオ(王)とあるので、この地の王様が亡くなられた時に造られた仏像でしょうか?
説明と思われる看板もありますが、よくわかりません。
もう、想像するしかないですなw

IMG_0411.jpg
入口の方に戻ります。
ガラス張りの祠があります。

IMG_0413.jpg
中には立派な像が祀られています。

IMG_0414.jpg
看板によれば、マハータンマラーチャー王(サンペット1世)のようですな。
ナレースワン王のお父さん。

IMG_0415.jpg
その横の庭園には、なぜかクワンイム(観音)。
タイの観音様って女性という認識なんですよね。
最近、タイのお寺でよく観音様を見かけますが、大乗仏教の神様なのにいいのかなぁ〜?といつも不思議に思います。
タイは上座部仏教なので、宗派が違うんですよね。
おそらくは、華僑、もしくは中国人観光客へのサービスなのかと推測。

IMG_0410.jpg
観光客用のトラムがありますね。
走っているんでしょうか?
走っているんだとしたら、どのルート??

ぐるっと一周! ワット・ヤイの観光の終了です。
・・・しかし、あとで調べたら、まだまだ見ていない箇所がいっぱいありました。
ホントに広いですね、ワット・ヤイ。

4度目の訪問の時こそは完全制覇したい、と誓うのでありました。


IMG_0418.jpg
お寺の外に出ると、カフェスタンドの車が止まっています。

IMG_0417.jpg
おねーさんが忙しそうに準備している真っ最中でしたが、オープンしているみたいなのでアイスコーヒーを注文。
出てくるのがすごく遅くて待たされます。
せっかくなので、休憩もかねて座ってのんびりいただきます。

IMG_0419.jpg
ナーン川沿いではたくさんの人がくつろいでいますね。
散歩を続けましょう〜。


続く。



ブログ応援よろしくです!
下のバナーをクリックするとランキング投票になります。
ランキングサイトに飛びますので、タイ関係のいろんなブログに出会えますよ!


posted by たーれっく at 10:00 | Comment(8) | タイ北部
この記事へのコメント
お洒落なトラックの移動カフェですね。
昔の消防車を連想しました。

フードトラックはバンコクでもずいぶん増えたけど
お洒落で楽しそうですね。
初期投資が高いから、元を取るのはなかなか大変かもしれませんが。
Posted by 竹亭 at 2017年04月04日 13:45
ワット・ヤイってなんだかとてつもなく広そうですね。どこに何があるのかさっぱりわかりませんw

まだ見てないところもあるみたいで、ちょっと驚きです(^_^;)

日本でも移動販売トラックというかバンがたくさん出没してますね。色んなのがいますけど、たこ焼き屋が多いかなぁw 美味しいのでついつい買っちゃいますね(^o^)
Posted by Edge80 at 2017年04月04日 19:48
ここは本当に広いお寺ですね!トラムが走るほど全部を制覇するのは朝の散歩だけでは難しそうですね!

昨日自分も花見がてらに京都の八坂神社から知恩院まで巡って来たんですけど仏像ってあまり無いんですよねー!ここがタイとは違うんだなーって思いました!
Posted by 大阪のヤス at 2017年04月05日 08:52
観光の対策に観音様って、マジっすか? 本来の教義にはないものを、
造ってしまうなんて、本当に自由でおおらかなお国柄なんですね。まさに
「アメイジング!」です。にしても、もう、これでもかっていうくらいに、立派
な仏像がたくさんあるんですね。一つ一つの仏像をちゃんと清めて、ケアして、
拝むなんて、ここのお坊さんたちは忙しそうですね。頭が下がります。うきゃ。
Posted by masami at 2017年04月06日 09:02
竹亭さん

>お洒落なトラックの移動カフェですね。
昔の消防車を連想しました。

なるほど、消防車風なんですね。
おしゃれな屋台カー、ホンと増えましたよね。

>フードトラックはバンコクでもずいぶん増えたけど
お洒落で楽しそうですね。
初期投資が高いから、元を取るのはなかなか大変かもしれませんが。.

趣味の世界なんでしょうね。
それこそ収入度外視な・・・若さですな!
Posted by たーれっく at 2017年04月12日 09:45
Edge80さん

>ワット・ヤイってなんだかとてつもなく広そうですね。どこに何があるのかさっぱりわかりませんw

僕もさっぱりわかりません。
どこかに境内のマップなかったかな?

>まだ見てないところもあるみたいで、ちょっと驚きです(^_^;)

ちょっとした博物館が隅にあったみたいでう。
全く見落としていました。
屋台街もあります。

>日本でも移動販売トラックというかバンがたくさん出没してますね。色んなのがいますけど、たこ焼き屋が多いかなぁw 美味しいのでついつい買っちゃいますね(^o^).

タイのフードトラックはもっとおしゃれでかっこいいですよ!
皆さんこだわりを持ってやられてるみたいです。
Posted by たーれっく at 2017年04月12日 09:47
大阪のヤスさん

>ここは本当に広いお寺ですね!トラムが走るほど全部を制覇するのは朝の散歩だけでは難しそうですね!

トラムはこのお寺だけのものなのか街を走るのかはわかりません。
でも、走ってるのを見たことがないので、やはり境内内専用ですかね??

>昨日自分も花見がてらに京都の八坂神社から知恩院まで巡って来たんですけど仏像ってあまり無いんですよねー!ここがタイとは違うんだなーって思いました!.

タイは仏像ありすぎ、作りすぎですよねw
日本の仏像も改めて調べるとやっぱり魅力的なんですよね。
京都・奈良に仏像巡りの旅に行きたいものです。
Posted by たーれっく at 2017年04月12日 09:50
masamiさん

>観光の対策に観音様って、マジっすか? 本来の教義にはないものを、
造ってしまうなんて、本当に自由でおおらかなお国柄なんですね。まさに
「アメイジング!」です。

ガネーシャをピンクにしたり、参拝客を呼びいれるために様々な工夫をしてますよね。
観音様は現世利益で、たちまち願いがかなう神様ですから、人気だと思いますです。

>にしても、もう、これでもかっていうくらいに、立派
な仏像がたくさんあるんですね。一つ一つの仏像をちゃんと清めて、ケアして、
拝むなんて、ここのお坊さんたちは忙しそうですね。頭が下がります。うきゃ。

仏像をケアすることもタンブンでしょうから必死ですね。
上座部仏教ではタンブンし勤め上げたら死んだあと解脱ができると信じているので、苦ではないでしょう、たぶんw
Posted by たーれっく at 2017年04月12日 09:54
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: