2018年04月09日

チェンライのラックムアンの謎を解明


チェンライを子猿とバイク2ケツで観光中。
次は、チェンライのラックムアンを観に行きましょう!

ラックムアンとは「市の柱」。
タイの大きな街ではその街の中心・礎となる柱を建て、繁栄を祈るのです。
僕は、新しく訪れる街にラックムアンがあればできるだけ訪れるようにしています。
日本人では数少ないラックムアン・ハンターであります!

そんなラックムアン・ハンターが記したラックムアン・コレクションがこちらです!
お時間あればぜひどうぞ!
「バンコクの中心でパワーをもらおう! サーン・ラックムアン」

そしてチェンライのラックムアンですが、2つあるのですよ。

ひとつは、前回チェンライに来た時に朝散歩していて見つけたお寺で偶然出会いました。
ワット・クラーンウィアンというお寺の一画に建てられた立派な祠の中にあります。

IMG_7195.jpg
こちらですね。

しかし、グーグルマップを見ると、こことは別に「The Navel City Pillar of Chiang Rai」と書かれた場所があります。
ラックムアンの英語表記は「City Pillar」、市の柱。 Navelはへそ、中心。
普通ラックムアンは祠や廟の中に祀られていますが、こちらは屋根がない吹きさらしの場所にあると言います。

もうひとつのこのラックムアン、まだ観たことがないので行ってみましょう!

IMG_7093.jpg
到着〜。
ワット・プラタートドイチョムトーンというお寺の隣にあります。
しまった、このお寺じっくり観ていないです。

観光客や参拝客は全くいませんが、数軒の屋台が並んでおります。
1日に何人のお客さんがいるんでしょうか?

IMG_7094.jpg
この先です。

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あったあった! たしかに吹きさらし!

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立派なリンガであります!

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タイ語オンリーの解説があります。
これには、「サオ・サドゥー・ムアンチェンライ」と題されております。
サオが柱、サドゥーがへそ、ムアンチェンライがチェンライ国。 チェンライのへその柱。

内容は、
ラマ9世国王在位60周年を紀念し、1987年に建てられた、と書かれています。

IMG_7099.jpg
五重に円が描かれその頂点に柱があります。
これは、ひとつの円が12支を意味し、それが5つで60年の歴史を表しているのでしょう。






で、もうひとつの祠ありのラックムアン。

タイ語で「ラックムアン チェンライ」と検索してみましたら、こんな記事が出てきました。
「วัดจั๋นตะโลก วัดจันทน์โลก หรือ วัดกลางเวียง เชียงราย」

これに、祠ありラックムアンがあるお寺の歴史が説明されています。

ざっと概要。
1432年にワット・ジャンタロークという名前でラックムアンとともに建立。
しかし、1903年に大きな洪水があり、お寺・ラックムアンともども倒壊。
ずっと放置。
1992年にワット・クラーンウィアンと名前を変え再建。 ラックムアンも復活。


つまり、元祖は祠ありのほうで、倒壊して放置されていたので吹きさらし版が建立され復活。
その後祠ありも復活してしまったので2つあるという状況になってしまった、ということですな。

元祖が強く言えないのは、吹きさらし版が国王の名を冠しているからでしょう。
吹きさらし版も元祖じゃないので、微妙に「街のへそ」と遠慮して名乗っているのではないかと。

なんとなく理解しすっきり!
これ、僕の中では長い間謎だったのです。
興味のない方にはどうでもいい話題ですみません!
子猿ももちろん超無関心です!


IMG_7101.jpg
隣接するお寺、ナーガ様しか見ていない・・・
じっくり観ればよかった・・・


次は、最近チェンライで話題のお寺に向かいます〜!


続く。



The Navel City Pillar of Chiang Raiの地図。


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posted by たーれっく at 12:58 | Comment(6) | チェンライ
この記事へのコメント
なぜか二つあるチェンライのラックムアンについて、見事に謎を解き明かし
ましたね。実に痛快な名推理でした。正しい歴史を後世に残すということは、
とても大切なことであります。仮想敵国をでっち上げて、デタラメな歴史を
国民に広めたりしては、絶対にいけません。うきゃ。
Posted by masami at 2018年04月09日 13:19
ラックムアン遠いのは初めて知りました。
少し調べてみましたが、なかなか興味深いですね
ヤソートンにもあるようなので、今度の帰省の機会に
寄ってみるのも面白いかもしれません
Posted by ま〜く at 2018年04月09日 16:28
流石、先生ラックムアンに対して一家言ありますねー!古いほうがありがたい気がしますけど国王のが勢いで勝るのかな!

先生がタイ国内で行ってない方面ってどの辺りになるのかな?よく行かれるイサーンは東、クラビの南、ここチェンライやチェンマイの北ということは西かな?ミャンマー寄りの。


Posted by 大阪のヤス at 2018年04月09日 21:13
masamiさん

>なぜか二つあるチェンライのラックムアンについて、見事に謎を解き明かし
ましたね。実に痛快な名推理でした。正しい歴史を後世に残すということは、
とても大切なことであります。

僕の推理が正解かどうかはわかりませんが、たぶんあっているんじゃないかと思います。
まだまだタイのお寺には謎が多いので勉強と調査が必要です〜。

>仮想敵国をでっち上げて、デタラメな歴史を
国民に広めたりしては、絶対にいけません。うきゃ。

映画やドラマでは「憎しみは何も生まない。大事なのは許すこと」と過去から謡っているのですが、そんなのはお構いなしの負の感情。
ほんと、憎しみは何も生まないですねぇ。
Posted by たーれっく at 2018年04月11日 10:01
ま〜くさん

>ラックムアン遠いのは初めて知りました。
少し調べてみましたが、なかなか興味深いですね
ヤソートンにもあるようなので、今度の帰省の機会に
寄ってみるのも面白いかもしれません

ヤソートンにも行ったことがあるのに当時はラックムアンハンターじゃなかったのでラックムアンに行ってないんですよね〜。気になります!
Posted by たーれっく at 2018年04月11日 10:06
大阪のヤスさん

>流石、先生ラックムアンに対して一家言ありますねー!古いほうがありがたい気がしますけど国王のが勢いで勝るのかな!

プミポン国王の名は絶大ですからね。
あれって勝手に冠浸けちゃっていいんですかね〜。
宗教・公共施設だったら構わないのかな?

>先生がタイ国内で行ってない方面ってどの辺りになるのかな?よく行かれるイサーンは東、クラビの南、ここチェンライやチェンマイの北ということは西かな?ミャンマー寄りの。

僕はタイ全権制覇とかそんな野望は全くなく、行きたいとこがあるところに行くスタンスなので、偏っていますね〜。
でも、まだまだ行きたいところはいっぱいありますですよ〜。
Posted by たーれっく at 2018年04月11日 10:08
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