2018年07月19日

タイの田舎の鳥、そしてうすピンクのガネーシャ


アントンのお寺を出て次の目的地、ワット・ピクントーンへ。
約11キロの距離ですね。
シンブリー県に突入いたします。

IMG_0399.jpg
シンブリーに入ると、田舎だった道がさらにのどかになっていきます。
道はすごくきれいなんですけど、周りの風景が見渡す限り田んぼであります。
車も全く通らないし、快適と言えば快適。
ツバメもひゅんひゅんと気持ちよさそうに飛んでおります。

うきゃ! 旨そううきゃ!

子猿がツバメを見てひと言。
食うのかよ!

当たり前うきゃ!
旨いうきゃ!


日本で焼き鳥と言えば鶏一択ですけど、タイではいろんな鳥を食べるようです。
僕が住むコンドミニアムの近所でも、焼き鳥屋台が煙をモクモク出して商売しておりますが、買って食べてみると小骨が多くて明らかに鶏とはとは違う肉。
いったい何の鳥でしょうね〜??

大きなサギのような鳥が田んぼに4〜5羽舞っております。
それを見て子猿は大興奮です。

鳥鳥鳥鳥鳥うきゃ〜〜〜〜っ!
すごく大きいうきゃ!
大きいうきゃ〜!
どうして誰も捕まえないうきゃ?
めちゃくちゃ美味しいうきゃ!
うちの田舎だったらみんな競うように捕まえてるうきゃ〜!
捕まえたいうきゃ〜


あれも食うのかよ!
子猿の田舎では、動物たちもサバイバルが大変そうです。

うぎゃっ!

静かになったと思ったらまた後ろで暴れる子猿。
どうした?

今、すごくデカいトゥアヒア(ミズオオトカゲ)が道端にいたうきゃ!
気づかなかったうきゃ?
2メートルはあったうきゃ!
びっくりしたうきゃ!


なんて言っています。
しまった、観損ねた!
引き返してみようかと思いましたが、面倒なのでやめておきます。
あれも食べる・・・んでしょうね、きっとw
というか、トゥヒアって言っちゃダメ! 
下品なので、トゥア・ングントゥアトーンって言いなさい!






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しばらく走ると、急に広くてきれいなまっすぐの道になります。
その先には大仏様が!
1.3キロの距離があるようです。
すごいなぁ、ここ、絶対週末の夜は近所のDQNどもの格好のたまり場でしょうね。
ゼロヨン勝負など、ワイルドスピードな世界が繰り広げられているに違いありませんな。

タイでは今、ちょうど日本の80年代90年代な感じでして、珍走団が爆音立てて走り回り、学園同士の抗争で暴力事件がおきまくっております。
ろくでなしブルースな世界ですが、こぶしで勝負ではなく、銃が出てくるのが日本と違うところ。

IMG_0367.jpg
ようやく到着です。
でも目的はここではなく、すでに見えている右にある大きな像です。

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突き当りを右に行くと池があって、その中央にはガネーシャ像!
うすいピンクのガネーシャですな。
高さ4.5メートル。

ここの周りのスピーカーからはヒンドゥー・マントラの音楽がエンドレスでかかっております。
超ヒンドゥー色が強いですな。
これって、在住インド人向けなんですかね??
そんなにインド人いる?

子猿は池の周りからガネーシャとのツーショット写真を撮りますが、近くには行こうともしません。
僕はもちろん行けるところまで行きます。

IMG_9511 (1).jpg
ぐるりと一周。

IMG_0371.jpg
このガネーシャ像を囲むようにしてヒンドゥー教の神々の像が並びます。

IMG_0374.jpg
中央はなかなかかっこいいガネーシャ像。

うむ、目的はこのガネーシャだったので満足ですが、先ほどの大仏も立派そうなのでそちらも見て行きましょう〜。


続く。



プラ・ピカネート ワット・ピクントーン(พระพิฆเนศ วัดพิกุลทอง พระอารามหลวง)の地図。



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posted by たーれっく at 10:28 | Comment(4) | バンコク近郊
この記事へのコメント
あのピンクのガネーシャは、今では相当、有名になってしまいましたが、
こちらの薄ピンクのガネーシャも、なかなかのものですね。地元では
かなり名のある、インスタ映えスポットとみました。それとヒンドゥー色
の強さにもびっくり。これはもはや、仏教寺院とは別物ですよね。仏様
たち、負けるな、がんばれ〜。うきゃ。
Posted by masami at 2018年07月19日 11:17
田舎のゆっくりとしたのどかさが有りますね〜!動物もイサーンではいろんなものが食卓に上がるんですね。トカゲもかー、そういや昔トッケーの真空パックなるものを知り合いが取り寄せてました。

日本でいう80年90年代ですか!先生や私でいうとビーバップの時代ですね。日本では暴れまわっても刃物くらいでしょうけど、拳銃出てくるとちょっと違いますね、気をつけてください!
Posted by 大阪のヤス at 2018年07月21日 08:45
masamiさん

>あのピンクのガネーシャは、今では相当、有名になってしまいましたが、
こちらの薄ピンクのガネーシャも、なかなかのものですね。地元では
かなり名のある、インスタ映えスポットとみました。

僕もグーグルマップで見つけたときは「すごい!いかねば!」と思いましたです。
でも、平日のせいかちょっと寂しい感じでしたね。
きっと土日に参拝客が溢れかえるに違いありません。
相当立派なお寺です。

>それとヒンドゥー色
の強さにもびっくり。これはもはや、仏教寺院とは別物ですよね。仏様
たち、負けるな、がんばれ〜。うきゃ。

ヒンドゥー教が混ざるのは理解できるとしても、まったくのヒンドゥー色だと仏教の人は寄り付かないと思うんですが・・・
きっとインドのマハラジャによる惜しげもない寄付がもたらされているんじゃないかと邪推です。
Posted by たーれっく at 2018年07月23日 14:26
大阪のヤスさん

>田舎のゆっくりとしたのどかさが有りますね〜!動物もイサーンではいろんなものが食卓に上がるんですね。トカゲもかー、そういや昔トッケーの真空パックなるものを知り合いが取り寄せてました。

トッケーは中国人が官報にするため高く買い取ってくれるそうで、食べないうきゃと言っていました。
1匹50Bほどの買値だそうです。たぶん中国人は500B以上で売っていると思いますw

>日本でいう80年90年代ですか!先生や私でいうとビーバップの時代ですね。日本では暴れまわっても刃物くらいでしょうけど、拳銃出てくるとちょっと違いますね、気をつけてください!.

バンコクでも平気でケンカしていますからね。
拳銃の流れ弾で死んだ人のニュースとかたまにありますよ。
怖いですな。
Posted by たーれっく at 2018年07月23日 14:29
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