2026年03月06日

「異世界うきゃうきゃ日記」



先日、初めて挑戦した異世界転生ものの小説「異世界うきゃうきゃ日記」、カクヨミにて全59話、無事完結いたしました。
読んでいただいた方々には感謝感謝であります!

「異世界うきゃうきゃ日記」
こちらからどうぞ

まだ未読の方のために簡単なあらすじ。

物語の主人公は、“異世界転生ものコミカライズ漫画家”。彼が転生した世界でなにかとウザいサル人族の女性と出会い、異世界生活を共にしたり旅をしていく......
という、どこかで聞いたことがあるようなないようなお話となっておりますw

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ずっと書いておきたかった設定で、主人公が漫画家ということでメタ的視点で異世界を描くというのも普通の冒険譚とは少し違った味わいが出せたのではないかと思っています。
1話につき2,000〜3,000文字ほどで、気軽に読める分量です。
全体では文庫本にして約300ページ弱のボリュームですかね。読み応えがあるちょうどいい文字数だと思います。
初めての小説執筆で、文才も語彙も乏しいなりにうんうん唸りながら文章を紡ぎましたです。
読みやすさとわかりやすさを意識するのはもちろんですが、もっとも意識したのは「異世界をエモく描写する」ということであります。
これをテーマに掲げて書き続けました。

最近になって今更ながら村上春樹の作品にハマっておりまして、その余韻をほんの少し自分の文章にも染み込ませてみました。影響を受けやすいタイプです。
しかし、村上春樹は面白いです。
ブームのころはばかばかしいと思ってあえて敬遠していましたが、読んでみるとよくあんなフレーズ・言い回しが思いつくなぁと感心します。
感心を通り越して、おおーっと声が出るくらい感動します。そりゃあ人気になるよなぁと納得ですよ。
当時はマネする奴が続出したそうですが、一周回って今更それっぽいことをするのも逆にありかなと思っております。
まあ、全然足元にも及びませんが。(というか、それほど露骨にはやってません、さすがに)
というわけで本作、異世界の風景や空気感を、ただの背景としてではなく、読者の心の奥に静かに残る“情景”として描きたいと思ったのです。

異世界を描くことは、単なる冒険譚ではなく、心の風景を編み直す作業でもあります。
現実から少しずれた場所に立ち、そこで見える空や風や人の声を、読者の心にそっと、それでいてたしかに置いていく――そんな春樹的な叙情を意識してみました。やれやれ。

「異世界うきゃうきゃ日記」は、異世界転生ものの王道を踏みつつも、漫画家という主人公の立場から生まれる視点や、異文化のカルチャーショック、環境が違う世界で生まれ育ったが故のちょっとユーモラスなやり取りも楽しんでいただければと思います。
想像力を膨らませながら、異世界の魅力を味わっていただければ嬉しいです。

初めての小説執筆は、実に難しいながらも楽しくて充実した経験でした。
ぜひ読んでいただき、異世界の旅を一緒に楽しんでいただければと思います。
「異世界うきゃうきゃ日記」




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posted by たーれっく at 17:00 | Comment(2) | 子猿日記
この記事へのコメント
異世界うきゃうきゃ日記お疲れ様でした。
村上春樹の影響受けられてたんですねー。読んだことなかったので分からなかったです。
このブログの初期のエピソードが沢山と出てきたのでその表現が異世界ファンタジーとしてどんな感じで描かれてるのか楽しみに読んでました。
絵を描くことが漫画家さんとしての大事な仕事というだけでなく、脚本、ネタを考えるのが大事なんだなーって改めて思いました。日記の構成、展開、子猿さんの活き活きした躍動感は本当にいつも感心しております!また楽しみにしておりますねー!
Posted by 大阪のヤス at 2026年03月08日 22:52
大阪のヤスさん

いつもありがとうございますにこにこ
文体、村上春樹と書いちゃいましたが、ファンの人が読んだら「どこがだよ!」とツッコミが入りますな。
すごい斜めの予測できない方向から比喩をぶっ込んできたりするので、ほんとすごいなぁと感心しますです。
まだまだ色々試したいこともあるし、創作活動はやめられません。
もう少し売れてくれるとありがたいんですけど、なかなか現実は厳しいですね〜顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)
マイペースでやっていきますので、また読んでもらえると嬉しいです!
Posted by たーれっく at 2026年03月11日 11:28
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