ウドンタニからノンカーイまでロットゥーで到着!
位置関係はこんな感じ。
ノンカーイのバスターミナル。
ノンカーイのどこだかは不明。
さて、どうしましょう?
ノンカーイは通り過ぎる予定だったので、なにも調べてないんです。
なにしてるうきゃ?
こっちうきゃ!
子猿は勝手知ったるところらしく、ずいずい先頭きって自信満々に歩いていきます。
どこにいくんだよ・・・
勝手にトゥクトゥクのおっちゃんと話しつけています。
乗るうきゃ
有無を言わさず乗せられます。
どこかに向かってひた走るトゥクトゥク。
子猿に聞いてみました。
どこに行くんだ?
友好橋うきゃ
友好橋?
国境じゃんか!
タイとラオスの国境にかかる橋を友好橋といいます。
ラオスに行くのに渡る橋です。
観光するんだろ?
俺はメコン川が見たいぞ!
見れるうきゃ
見ればいいうきゃ
うーむ、どうにも腑に落ちないが、まあいいか。
でも、国境を挟んだメコン川はせっかくなのでじっくり見たいですね。
15分ほど乗っていると・・・
おいおい、まさに友好橋、国境じゃんか、ここ?
しかも、トゥクトゥク料金は200B。
おいおい!
ウドンからビエンチャンまでの国際バスの料金は90Bなのに・・・
なにしてるうきゃ!
こっちうきゃ!
どんどん先に行く子猿。
え?
ここ、まさにイミグレーション!?
(すみません、ここから先の記述はあいまいな記憶によるものです。
間違ってたらごめんなさい。)
こっちうきゃ!
ラオスには何度か行ったことがあるという子猿は出入国手続きも慣れたものです。
僕をほっぽってどんどん先に行っちゃいます。
ていうか、僕はまだラオスに行くつもりはないんだけど・・・
なにしてるうきゃ!
こっちうきゃ
あれ?
パスポートにはんこ押しちゃったよ!
まずくない??
バスのチケット買ううきゃ!
え?
バス??
ていうか、これって越境じゃね?????
こっちうきゃ!
せかせかとバスに乗せられます。
すぐ満員で、走り出すバス。
おい・・・子猿
これはビエンチャンに行くんだろ?
ノンカーイで観光するんじゃなかったのか?
バスに乗ってからじゃ遅いんですけど、あまりにも問答無用で連れて来られちゃいましたからね。
問い詰めねば!
ノンカーイはなにもないうきゃ!
観光しなくていいうきゃ
ばっ!
お前が観光っていったんだろ!?
じゃなきゃ国際バスのが楽だから国際バスで来たよ!
なんのためにノンカーイまできたんだ!
観光ってなにがしたいうきゃ!?
したいこと言えばいいうきゃ!
だから、メコン川とか見たいって言っただろ!
見ればいいうきゃ!
もうすぐメコン川渡るうきゃ!
ほら、これがメコン川うきゃ!
メコン川をちょうど渡るバス。
ふっ、ふざけるな!
オレが言ってるのは、メコン川の近くのカフェかパブでゆっくりビール飲んだりしたかったんだ!!
ビールビールって、ビールなんか飲まなくていいうきゃ!
バスの中で大声で大喧嘩ですよ。
みんな見てきて超恥ずかしい。
もう、怒りと呆れでなにも言う気が失せました・・・
このバス、ラオス側のイミグレで降ろされます。
なにしてるうきゃ!
イミグレカードもらってきたうきゃ!
さっさと書くうきゃ!
え〜〜〜・・・
急かされて書かされます。
今思えば、子猿はなんであんなに終始僕を急かしてたんだろう・・・
両替所もあります。
ラオスではタイバーツも使えるということですが、とりあえずラオスの通貨・キープに両替しておきましょう。
背中のディバッグから日本円の入っている財布出すのが面倒だったので、タイバーツで両替。
レートは、1円が約80キープ。
パスポートにはんこ押してもらい、イミグレ手続き終了。
なんかチケットも買わされます。
なんだよ、これ?
と子猿に聞くと、悩んで、「説明できないうきゃ! すぐわかるうきゃ!」と教えてくれません。
改札口がありました。
ここで使うんですね。
なんか、いろいろ面倒だなぁ。
あーあ、越境しちゃった・・・
渡った先でまたトゥクトゥクを捕まえなくちゃいけない。
面倒ですね〜。
だって、くどいようですが国際バスならこの手間も一切無かったわけですからね。
もう、かなり不機嫌ですよー。
トゥクトゥクがいるので、宿泊ホテルを言って乗り込みます。
乗って他のお客を待つんですけど、僕ら以外誰もこないです。
10分経って、運ちゃんがこう言ってきます。
他にお客が居たら150Bなんだけど、君らだけなら200Bだ
どうする?
はぁ〜、またお金がかかるのか・・・
じゃあ200Bでオッケー・・・
そう答えた矢先にバスが来たのか、他のお客さんが6人ほどわらわらと乗り込んできました。
出発です。
ラオスは相当な親日みたいですね。
日本の援助がかなりなされている模様です。
一緒に乗ってたラオス人のおばちゃんが日本語で話しかけてきました。
日本に何年か住んでたそうです。
日本が大好きだそうで、相当な親日ぶりでした。
不機嫌だったので、愛想悪くてごめんなさい・・・
客は一人、また一人と降りていき、僕らだけに。
ビエンチャンバスターミナルを越え、そこからほど近い僕らの宿泊ホテルへ。
さて、料金は・・・
200Bよこせ、と。
他に客がいたら150Bって言ったうきゃ!
子猿が猛抗議したんですが、運ちゃん腕組んで頑として引きません。
面倒なので200B渡してお礼言わずバイバイです。
はーーー、ようやくビエンチャンの宿泊ホテルに到着・・・
国際バス使えば全然楽だったのに・・・
これもひとえに、ちゃんとウドンタニ発の国際バスの時間を調べなかった僕の落ち度です。
ネットにも時刻表が載ってたのに。
それか、なんでいつものように前日にチケット買っておかなかったのか・・・
すんなり乗ってればこんな目にあわなかったはず〜。
子猿は、国際バス、なんて便利なのがあることすら知らないんでしょう。
それも教えてやれたのに。
まったくもってひどいビエンチャン紀行でありましたです。
続く。
(追記:ビエンチャン行きの国際バスのチケットは当日1時間前からの販売だそうです)
ブログ応援よろしくです!
下のバナーをクリックするとランキング投票になります。
ランキングサイトに飛びますので、タイ関係のいろんなブログに出会えますよ!