宿のおばちゃんが、夕陽がきれいに見える丘の上のお寺のことを教えてくれていたんですよね。
夕陽!
各観光地にて夕陽を見るのが好きな夕陽ハンターの血が騒ぐぜ!
というわけで、夕陽をゲットしに行こうと思います!
同様に張り切っている子猿と一緒に自転車で向かいます。
しかし、そんなに離れた場所にあるお寺じゃないんですが、延々と続く上り坂!
子猿は自転車を降りちゃって押して登っております。
根性無しが!

ようやくお寺の門に到着。
ワット・プラタート・ドーイ・コーンムーといいます。
自転車置き場もあって、すでにバイクも何台か停まっています。
皆さん夕陽を見に来たのかな?

くねくねと階段を登って山頂を目指します。
この感じ、ラオスのルアンパバーンにも同じような丘がありましたな。
メーホンソンとルアンパバーンってちょっと似た雰囲気。

しかしこの階段、けっこうな距離なんですよ。
最初のうちは、張り切って登る子猿。
ジョギングしてる人も何人かいますね。
運動するにはいい階段です。
子猿にも走るように言うのですがw、子猿はあっという間にバテバテであります。

もうちょっと!



ようやく到着!
大きな仏塔がお出迎え。

仏塔の中で祀られているのは、やはりミャンマー風な仏像。

こちらからメーホンソンの街が一望できます。
空港が街に隣接しているんですよね。
この空港、小さな飛行機が一日に数便なので、こんなに街に近くても問題ないんでしょう。

またまた変わったお堂のお寺です。

礼拝所に祀られている神様は金箔貼られまくりであります。
上が封神演義の哪吒。
下左がジーヴァカというお医者さんの仙人、右はガネーシャ。

なぜ哪吒太子がこんなところにいるのかは謎。

熱心に参拝する方が多いです。
しかし、あれ? 夕陽スポットはどこー?
近くにいたおじさんに聞くと、「その先だ」というので向かいます。
またしてもちょっとした坂! 最後の頑張り!

ちょっとした展望台みたいな夕陽鑑賞スポットが用意されていました。

こんな撮影スポットまで。
オールタイ語で書かれていますが、タイ語の意味は、
夕陽が落ちるところ、ドーイ・コーンムー。
ドーイ・コーンムーはこの山の名前ですね。
まだ本格的夕陽まで余裕がありますね。
子猿を置いて、1人で近くを観て回りましょう。

ちょっとした祠に仙人が祀られています。
この辺りは体を布でぐるぐる巻きにされた神様が多いですけど、やはり寒さ対策?

ゆるーーーーいメートラニーさん。
奥のレリーフのメートラニーさんも、ゆるい。

ゆるい法輪を積んだ船をこぐ皆さん。

こんな構図。

ゆるすぎ〜〜る大仏。
これ、結構大きいです。

釈迦苦行像もなぜかいきなりあります。
そろそろ時間ですかね。戻ってみます。
人もいつの間にか結構増えております。
ほとんどファランの観光客ですな。

むむっ!? 山の稜線のところに分厚い雲ができちゃっていました。
あちゃーーーっ!だめかーー。
なぜいつもこうも夕陽運がないんだぁーー!!
うぎゃ〜、だめうきゃ
夕陽は見られないうきゃ
諦める子猿。
いや、まだまだ可能性がある!

飛行機が飛んでおります。
たぶん帰りは同じ型の飛行機でしょうな。

子猿に、「あれでチェンマイに帰るぞ」と教えると、
うきゃ?あんな小さい飛行機うきゃ!?
ほんとうきゃ!?
とかなり興奮しております。

結局、残念でした。
いや、まだ明日もあります。
明日こそ!
帰りましょう。

お寺の方も夜はライトアップされるようです。
さすがにそんな夜中にはこれませんが。

麓まで降り、自転車でホテルに帰りますが、今度は下り坂なので超楽ちん。
しかし、スピード出すぎて、ブレーキの使い方を知らない子猿にはらはらです。
一度もペダルをこぐことなくホテル到着。
部屋で、ナイトマーケットの時間まで休憩です。
続く。

ワット・プラタート・ドーイ・コーンムーの地図。
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